映画『依頼人』(監督ソン・ヨンソン)が、盗作疑惑で上映禁止仮処分申請の訴訟にまきこまれた。9月30日、出版社イメージボックスは、『依頼人』は自社が2006年に出版した「アラン・M・ダーショウィッツの最高の弁論」を盗作したとし、上映禁止仮処分申請を決定したと発表した。イメージボックス側は「『依頼人』の作家イ・チュニョンと監督ソン・ヨンソン、制作会社チョンニョンフィルムを相手に、著作権侵害に関連して民刑事上の責任を問うことにした」と明らかにした。
出版社側は検事と弁護士の法廷シーンが本をモチーフにし、最後の弁論で登場するセリフが本の内容と同一で、盗作が確実だと主張した。これに対して映画会社側は、米国で実際に起きた実話を映画化した作品なので、著作権侵害にはならないと説明した。映画の準備段階で出版社と協議を進行したので、今後の円満な解決を望むという立場だ。
映画『依頼人』は韓国初の法廷スリラージャンルを標ぼうした作品で、1日午前、映画館入場券統合コンピューターネットワーク集計基準で、29万2千147人の累積観客を動員し、ボックスオフィス2位を記録している。[写真=チョンニョンフィルム]