「ないともあるとも言えない」演劇『クローサー』(CLOSER)で舞台挑戦するムン・グニョンが、劇中務めるアリスのように挑発的な愛の経験に対する質問に、このように答えた。
4人の男女の激情的で魅惑的な愛を赤裸々ながらも、クールに描き出した演劇『クローサー』の制作発表会が、20日午後2時上岩洞CJ E & Mホールで開かれた。{ムン・グニョン}はこの席で「普通は演技する時、経験に照らし合わせてみる。しかし演技をしていくと、相手俳優との共感、状況によってそのキャラクターにはまるようになる」と説明した。
ムン・グニョンは前作のドラマ『{シンデレラのお姉さん}』で荒くてきつい女に、演技変身した。演劇『クローサー』では、セクシーで傲慢で冷静な女性としてもう一度変身を試みる。ムン・グニョンは「アリスという役は、変身のための選択ではなかった。いつも作品を選択する時、演技する間、私がおもしろいだろうかを思う。映画を見ながら劇中ナタリー・ポートマンの演技を見て、必ずやってみたいと思った」と作品選定背景を明らかにした。
劇中強い役に対する困難に対しては「役に忠実にするが、アリスがとても親切すぎると指摘を受ける。挑発的なキャラクターを作るために特別な設定をするよりは、相手俳優と感情をやり取りすることになれば、自然に感情が捕えられる」と話した。
1ヶ月間の練習と初公演のために、また1ヶ月余りの時間を残したムン・グニョンは、演劇舞台に臨む心境も打ち明けた。彼女は「練習しながら未熟であることを感じて、難しさを感じる。芝居したくて話をした時より、今がさらに舞台に対して挑戦欲が高い。今は演技を学んでいく過程なので、あたっていくことができるようだ」と話した。
修飾語が必要ない女優ムン・グニョン。ドラマ『シンデレラのお姉さん』以降、休みなく演劇舞台へ向かった。デビュー11年間次期作が期待される実力派俳優として着実に愛されてきたムン・グニョンが選択した演劇『クローサー』に対する大衆的関心が、一層高まる見込みだ。