韓国のことわざ、鬼に金棒は虎に翼らしい | 韓国好きサラリーマンのこぼれ話

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30代会社員(男)です。

韓国語でことわざは「속담(ソクダㇺ)」。

 

古くからの言い伝えなどを元に

ことわざが成り立っていることは日本と同じ。

 

でも同じような意味もあれば、

全く反対の意味もあったりします。

 

「鬼に金棒」は「범에 날개」(虎に翼)らしいですびっくり

 

 

 

■日本語と意味が似ていることわざ

 

비 온 뒤에 땅이 굳어진다
(ピ オン ティエ タンイ クドジンダ)


直訳:雨降った後に地が固まる


意味:悪い事があった後には、かえって基盤がしっかりして

   より良い状態になること。

   日本でいう「雨降って地固まる」

 

 

 

티끌 모아 태산
(ティックル モア テサン)


直訳:塵集めて泰山


意味:티끌は塵やゴミ、태산は中国の山東省にある泰山という山の名前。

   日本でいう「チリツモ」

 

 

 

■日本語と少し違うことわざ

 

말은 해야 맛이고 고기는 씹어야 맛이다
 (マルン ヘヤ マシゴ コギヌン シボヤ マシダ)


直訳:言葉は発してこそ味があり、肉は嚙んでこそ味が出る


意味:言いたい事や必要なことは口にしないと

   意味がないという教え。

   日本では「口は災いの元」と言うが真逆です。

 

 

 

■韓国特有のことわざ

 

일소일소 일로일로
(イルソイルソ イルロイルロ)


直訳:一笑一少 一怒一老


意味:一度笑えば一度若返り、一度怒れば一度歳を取る。

   笑顔は人生に影響を与え万病の薬となるという考え。