【07月04日 KOREA WAVE】
韓国の食品会社の実績が海外での売り上げに左右される中で、
ラーメン3社がそれぞれ異なる戦略でグローバル市場に
立ち向かっている。
業界1位の三養食品は現地化戦略を通じて市場を攻略中で、
農心は「体験」、オットゥギは「全社的対応」を通じて
海外での売り上げを増やしたい考えだ。
三養食品、農心、オットゥギのラーメン3社の
今年第1四半期の売上高は、海外での実績に左右された。
三養食品の第1四半期の連結売上高は3857億ウォン、
営業利益は801億ウォンで、対前年同期比で売上高57%、
営業利益は235%増となった。
成長をけん引するのが海外での売り上げで、
第1四半期は2089億ウォンと対前年同期比83%増だった。
全体売り上げで海外部門が占める割合も75%に達する。
農心も海外での売り上げの割合を増やすことに力を入れている。
今年第1四半期の売り上げで海外事業が占める割合は36.7%だ。
同社は韓国を訪れた外国人観光客に自社ラーメンを
体験できる機会を提供するマーケティングを展開している。
ホテルチェーン「スカイパークグループ」と協力し
「タヌキのラーメン店」をホテルスカイパーク明洞3号店に
オープン。
客が希望するラーメンとトッピングを選び、
店員が即席調理器で作って提供するシステム。
オットゥギは全社的な対応を通じ、
グローバル売り上げの拡大に力を入れる方針だ。
同社の今年第1四半期の海外売上高は848億ウォンで、
売り上げ全体の9.6%だった。
ライバル社に比べると低調だ。
オットゥギのファン・ソンマン代表は3月に開かれた
定期株主総会で、今年の目標の一つに
グローバル市場攻略の強化を挙げた。
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確かに三養と農心の商品は、
日本でもよく見ますよね!
100均とかドンキとかで。
その点、オットゥギはそこまで見る機会ないかも。
韓国ラーメン大航海時代。
抜け出す会社はどこだ