昨日のチリの大地震による津波、八丈島に大きな被害がなかったと知ってホッとしているところです。みなさまも、影響なくお過ごしでしょうか?
八丈島は関ヶ原の戦いの後、宇喜多秀家がはじめての八丈島流人となり、その後、明治4年まで島流しの地だったそうです。
たいていが政治犯で、学のある人たちが流されてくるので、流人文化と言って、その人たちが島民に広げた様々な文化があるとのことでした。島民と同じ生活は許されていたそうですよ。
流されてきた方が広めたのは学問だけでなく、薩摩から流されてきたお武家さんが焼酎の作り方を教えたりもあったそうです。それらが今も残っていて、独特の文化となっていました。
大里地区の玉石垣址。ここは言ってみれば、昔の八丈島の〝山の手〟というところでしょうか。
海岸で自然に丸く磨かれた玉石を、海岸からの長い長い距離を流人に運ばせて築いたのだそうです。
楕円形で、結構奥まではまっているので、びくともしませんでした。それでも、石の表面には、時の流れを感じます。
千畳岩海岸という名の、溶岩がそのまま固まったような岩場が、千畳というだけあって広く長く続く海岸です。海の青が吸い込まれそうにきれいでした。
音が届かないのが残念ですが、風がいろんな音を立てていました。ドォ~~~ッと他の音が聞こえなくなるような音だったり、甲高いピュルルル~という音だったり。岩の形に影響されるのでしょうか。
波しぶきと、ものすごい風の中でも、鳥は元気に暮らしているようです。そういえば、ヘゴの森の中でも、野鳥の声をたくさん聴けました。
雨が多いというだけあって、島のいたるところでコケのじゅうたんを見かけます。モンステラが影を作って、ぽかぽかと良いお日和で、ここでしばらくお昼寝したいような雰囲気でした。
この日は、かなりの晴天で、コケにとってはつらいでしょうが、湿り気もなく、本当にふわふわの良質なじゅうたんのようでした。↓ ↓ ↓
コケを大きく写すとこういう感じです。ニョキッと出ているものは3センチくらいあるのですが、だいたいは1.5センチくらいでしょうか。たっぷり水を溜めこみそうな形で、いかにもふわふわして見えませんか?
島っぽい迫力の木々。この木の下で、現地のおじいちゃんが「ニッケ、ほら、ニッケだ」と言って、根っこのついた植物をブチッと抜いて、そのままくださいました。我が家の鉢植えに無事に植え替え、育てていますがシナモン(ニッキ)のようですね。すてきなお土産をいただきました。
今日の東京は雨の1日でした。八丈島のコケも、たっぷり水を体に含んでいることでしょう。
ごらんくださって、ありがとうございました。おやすみなさい。みなさんの日々のお疲れが癒えますように…

