はいどーも!

 

2018年も、もうすぐ終わりですね。

というわけで、今年を振り返ってみます。

 

ボカロ調声本が形になった!

今年はなんといっても、「農学博士がボカロ調声にハマった!」の頒布開始と完売でした。

ボカロと人の歌声の違いをまとめたい!VSQXも付けたい!カバーも付けたい!

そんなわがままに、たくさんの方が協力してもらいました。ほんと、ありがとうございました。

 

ひとりじゃできないことばかりで、でも気づいたら出来てしまった。

チームの力ってすごいですね。

ちょい今後の活動は未定ですが。なにかやりたいってときは、周りを巻き込んでいきたいです。

 

ボーカロイドもV5になって、大幅に仕様が変更されたり、CeVIOの新技術やSynthVなどが発表されたり

技術の進歩はやばいですね。最近は追い切れていない感あります汗。

イメージはあったけど技術的に難しかったことが、新技術だからできるようになってたりするようなので、楽しみです。

 

それと、まだまだ書籍の方は需要があるみたいですし、バージョンが新しくなっても使えるものなので、

来年度余裕ができたろころで、増版してイベントに遊びに行きたいと思います。

 

「音」と「表情」に対する感性

今年は、「音」の感性というかセンサーの部分で、能力が足りてないなと感じることが多かったかな。
カラオケで歌えるくらいの音感はありますが、コードを味わったり、音程が何度離れているかが分かったりするほどではありません。
みなさんにはきっと色づいて鮮やかに見える世界が、僕にはモノクロームにしか見えない。そいうところで足りなさを感じていました。
 
ただその中で、どうすれば良いものを作ることができるか、考えていきたいなと。それしかないですから。
頭で理解することで気づけることがあるなら、そこは身に着けていきたいな、
誰かに協力してもらうことでうまくいくのなら、お願いしたいな、と。
というわけで今は、歌い手さんとか作曲してる皆さんと、いろいろ話してみないなと思ってます。
 

自分が少し持ってるのは、「表情」の感性なのかな、と思います。

表面的には「抑揚」や「しゃくり」「子音のタメ」に現れるものだと思うんですが、歌声が歌ってる人の「気持ち」に繋がっているという感覚です。

楽しい気持ちで歌うと、どう歌おうなんて考えなくても、自然に楽しそうな歌声になる。

そういうのを、感情の無いソフトウエアの中でも、生み出したいなと思ってるんだなと。

 

場合によっては、あまり「気持ち」が表面に出てない方が共感できるときもあるし。

ボーカルの個性が強いときには、それだけで楽しく聞けちゃうときもあるので、「表情」だけがすべてではないんですが。

なんとなく、ライブラリ選びや声質のパラメータ設定のときには、「狙った表情が出せるのか」っていう視点で見てます。

 

 

 

では、2019年もよろしくお願いします!