どうも甲楽わんです!

 

【ONE】さよならメモリーズ【カバー】を公開しました。

◆原曲: supercell
◆Vocal: ONE -ARIA_ON THE PLANETES-(CeVIO)
◆Chorus: 緑咲香澄(CeVIO)
◆Vocal arrange: 甲楽わん(mylist/54894518)@korakuone_shu
◆Mix: t_shindame fromシンダメプロダクション(mylist/36209757
◆Illustration: 葉桜ちこり (Pixiv https://t.co/slaxXpqcC4) @c0h0i0k0o_h
◆Movie: l!aR (mylist/54234540) @liarx21

 

歌唱編集ファイルCCSを観たい方はこちら

【CeVIO歌唱編集ファイル公開】ONE/さよならメモリーズ

 

 

ついにこの曲をカバーするときが来たか、と勝手に満を持して作りました。

 

僕がボカロを始めたきっかけは、「さよならメモリーズ」のGUMIカバーを聞いて、こんなに人っぽく歌わせられるのか!?と驚いたこと、でした。だから、僕にとって「さよならメモリーズ」のボカロカバーをつくることは、聖域みたいなものでした。

どんなに手を入れてつくっても神無月PさんによるGUMIカバーを超えることはない、素晴らしい答えが先人によって提示されているのだから新たにボカロカバーを作る必要がない、そう考えていました。

 

ところが!CeVIOを始めまして。ONEであれば、GUMIちゃんにも負けない歌声を見せてくれるかもしれない。それが、ONEカバー作成のモチベーションです。

 

 

 

原曲のボーカルに忠実に+α

今回のボーカルづくりは、できるだけ本家のボーカル(やなぎなぎ)さんの歌い方に忠実に作りました。べた打ちのONEちゃんと同時に本家さんの音源を流して、聞き比べながら作りました。

歌唱に入っている要素としては、しゃくりと、ビブラート、語尾上がり、息漏れがメインで、ボカロ調教テンプレートのようですね。

もちろん僕が本家ボーカルさんを聞いているときには正確な音高を聞き取れているわけではないですが、各要素が入っている位置は分かるので、なんとか作ることができました。逆に細かいところや、ココはこういう歌い方の方がイイなってところは、プラスαで僕のアレンジです。

 

 

ラスサビ前の静かなサビは、なかなか本家さんのようなウィスパーにはならないんですが。ファルセットボイスをつかって息っぽい声にしています。

ノートに歌詞と併せて「※」を打ち込むとファルセットボイスになります。

 

 

また、ラスサビ後の最後の「今のままさよならしたくないの、ともだちのままじゃ、もういやなの、、、、」。このあたりは、一生懸命歌う感じが上手く出せたかなと思います。下の動画比べてみてください。

 

【編集前】

 

 

【編集後】

 

 

テクニック的なことを言うと。

①高音ではしゃくり入れて(というか一度低く沈ませて)、一音一音頑張って音を当ててる感じを出す

②タメをつくったり微音素を入れたりして、閉じた口をしっかり開こうとする感じをつくる

③語尾に息漏れをいれて、声を最後まで張って歌う感じをだす、

④豪快な語尾下がりを入れて、頑張って高音を歌っている感じを出す←コレ効きます。

 

主人公の女の子の告白の場面なので、一生懸命さが出てよかったなと満足してます。

 

 

 

2曲ほど準備中のCeVIOカバーがありますが、カバーの作製はいったんこれで終わりにしようと思ってます。また、気分が乗ったら始めようかなと。

 

では、また。