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こらあのブログ

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タイトルは石田礼助氏が国鉄総裁就任時に国会で述べた就任演説の冒頭である。続けて、次のように述べる…国鉄の今の問題はあなた方(国会議員)の責任でもある。

「卑」ではない…
「卑しい」「卑屈」「卑怯」…このような素行を取らない。言葉では簡単だが、実際には難しい。サラリーマンであればなおさらか。石坂泰三氏と同い年で親友の石田礼助。明治生まれ。天衣無縫の二人。
大正生まれだが、祖父を思い出す。
「卑ではなく」生きたい。

『もう、きみには頼まない ―石坂泰三の世界』

城山三郎

1998年6月10日第1刷

株式会社文藝春秋


東芝社長、経団連2代目会長、大阪万博協会会長・・・他250超?の肩書を持った人物。


明治生まれ。一高・東大卒、逓信省入省後、第一生命へリクルートされ、社長へ。

戦中は参謀本部、戦後はGHQ本部となる堅牢な本社社屋を建設するまでに成長させる。

その後、戦後の組合問題で大変な東芝へ。組合に対して、リストラの意義を誠心誠意

説明し、再建へ。経団連会長、日本ボーイスカウト会長。大阪万博協会会長として、

万博の準備に奔走。相手を選ぶことなく、忌憚のない・心からの意見を遠慮なく、

ぶつける真摯さで、日本をリードしていった人生。

『ハゲタカⅡ』

真山仁

2007年3月15日第1刷発行

2009年4月17日第13刷発行

株式会社講談社


ゴールデンイーグル・鷲津とターンアラウンダー(事業再生家)芝野。銀行家・闇の大ボス飯島。

三つ巴の構図は第2作目では、若干の変化を見せている。


相変わらず、非常に面白い。企業経営・企業そのものの本質を突いているからだろうか。

本作は、1作目よりも鷲津や芝野のプライベート部分・心の葛藤が

強く描かれている。個人的には、本作の方が、小説らしさがある分、

非常に楽しく読むことができた。

小説としても十分に感動できるストーリーであったと言える。