第1章 始動編 その5
第1章 始動編 その5
航空機の生産体制を整える必要があった。アメリカの生産力は膨大だ。これに対抗するには早くから日本国内でも製造工場を拡大強化する必要があった。
現在日本は廉価で使い易い日用品や衣料製品が世界を席巻していた。これにより貿易における黒字は鰻上りで日本帝国の国力強化に貢献していた。
1930年代(昭和5年以降)より関東、東北、中部や北陸、近畿、中国、九州各地で場所が選定され、航空機製造工場と造船所等の軍需工場の建設が続々と行われた。
パイロットの養成も前世の10倍以上で進んでいて、後方で活躍をさせる為に女性にも門戸を開いた事が大きい、航空機生産も10倍以上が目標である。
金星3型1350馬力を積んだ新鋭機が次々と完成していく。
戦艦部隊は強化済み、重巡洋艦16隻も巡洋戦艦並みに強化された。
新たに12隻の阿蘇級重巡洋艦がつ追加建造中、16隻の遠賀級軽巡洋艦、12隻の鞍馬級防空巡洋艦、36隻の秋月級防空駆逐艦、48隻の夕雲級駆逐艦
48隻の松型護衛駆逐艦、48隻の甲2型海防艦、48隻の新型ロ号潜水艦、24隻の伊号潜水艦、12隻の鳳翔級軽空母が昭和11年より建造されほぼ13年には完成した。
これ等は簡易構造の量産タイプで巡洋艦・軽空母は2年、小型艦は1年で完成していた。
既に海軍や新たに昭和15ねんより設けられる空軍でも順調に兵員の募集は行われていて
中国派遣軍60万余が帰還して半数が復員していた。
民間にも人的余裕がある状況になっていた。民間に余裕が出て来ると政府も次の段階へと進む事が出来る。
第4編の艦船の資料を前の文章が長いのでお叱りを受け第5編に移しました。
瑞鳳級直援空母
12000トン 30ノット 航続力10000カイリ 航空機40機搭載(艦戦32艦偵8機) 3型水中翼2基 超10センチ連装高角砲6基
簡易構造の量産タイプ千曲級軽巡洋艦10000トンの船体を流用している
鞍馬級防空巡洋艦
19500トン 36ノット 長15,5センチ両用砲3連装6基 長10センチ連装高角砲8基 30ミリ聖級対空機関砲3連16基 偵察機6機 航続力1万カイリ 2型水中翼4基
1個小隊4隻あれば100機近い敵航空戦力を撃滅できる強力な防空巡洋艦。巡洋戦艦並みの防御力を持ち沈み難い船体となっていた。
水中翼はゴーグル公国製造の通称赤鉄鋼で作られた超合金で、残念ながら地球の科学力では破壊できないチートな優れもの。小艦艇以外すべての艦艇が装着している。
鳳翔級軽空母
15000トン 35ノット 72機を搭載する艦戦32艦爆16艦攻16艦偵8
小型だが中級規模の搭載機があり、標準的な戦略艦、大量生産されている軽空母。
重雷装艦 大井級軽巡洋艦を改装した 5連装50センチ魚雷発射管を8基持つ強武装の特殊艦。35ノットで8000カイリ 偵察機3機 15センチ両用砲連装3基30ミリ聖級3連装機関砲8基 3型水中翼4基
伊勢以下の8隻の戦艦は改造強化されている。伊勢、日向、山城、扶桑は4万5千トンの40センチ砲連装4基を持つ強化戦艦となり速力は27ノット航続力1万カイリ、昭和14年には戦艦の改造はほぼ終了していた。
比叡、霧島、金剛、榛名も4万トンの38センチ砲連装4基の速度30ノット航続力1万カイリの強化高速戦艦になっていた。
序でに愛宕救,妙高級、利根級、最上級も改造され、それぞれ3万トン前後の巡洋戦艦になっていた。
30センチ砲連装4基 35ノット 長10センチ連装高角砲8基 40ミリ聖級3連装機関砲12基 偵察機5機 航続力1万2千カイリ 1型水中翼4基 魚雷なし
青葉級は少し強化され大量生産型の阿蘇級重巡洋艦として改造された。
阿蘇級重巡洋艦
9800トン 20センチ砲連装4基 長10センチ連装高角砲4基 30ミリ聖級3連装機関砲6基 速力35ノット 航続力8千カイリ 偵察機4機 3型水中翼4基