年明け!
… したので、2025年に観た映画の私的ベストテンなんぞを記しておくっす。
(順不同)
◇ 2025年 Best Films ◇
・旅と日々
・フォーチュンクッキー
・ガール・ウィズ・ニードル
・Dreams (「オスロ、3つの愛の風景」より)
・アイム・スティル・ヒア
・ルノワール
・私たちが光と想うすべて
・ジムの物語
・教皇選挙
・ヒューマン・ポジション
… ちょっと、良い作品が多い年で、選ぶのに苦慮した。
あと、年末に駆け込みで観た素晴らしい作品も。
『少女はアンデスの星を見た』…など。
さらにさらに、これは毎年のことなのだけど、昨今は旧作の再評価も良い傾向。
一応、上のベストフィルムズなどには新作のみ… というルールを設けているのだけれど。
例えば、年末からbunkamuraル・シネマで行われている「ネリー・カプラン・レトロスペクティヴ」も素晴らしい。
… というわけで彼女が監督した作品の中から、この⇩
… 作品のことをば。
※ 『海賊のフィアンセ』
主人公・マリーは女性であり、さらにはジプシーの血を引くとの描写もあり、このテリエという閉鎖的な村では事あるごとに蔑まされながら生きていたと察することができる。
そんなマリーの、静かな怒りに満ちた復讐劇。
それなのに湿っぽくなく、陰鬱ともしていなく、むしろカラッとしたユーモアさえ感じられる。
その、閉鎖的な村での前時代的な抑圧に対する告発… というプロットだけを見てみると、思わずラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』を思い出してしまった。
あちらの作品はトリアー監督が“アメリカ三部作” として制作したものの一つで、ああいった形でアメリカという国家の横暴さ、独善的正義の非道さを暴き出したことには当時衝撃を受けた。
けれど、その後のインタビューで監督がナチスに対してシンパシーを表明したことにより世界的に非難され、しばらくの間カンヌ映画祭からも出禁にされたことは周知の事実で… 。
… なぜ、そうなるのだろう?
とても疑問に思った。
物語の中で鋭い問題提起をしていく中で、ではその悪習を維持し続けている原因を根絶していくために、排他的原理主義なナチスに共鳴していったということなのだろう。
個人的にはそれでは歴史的な過ちと同じ道を辿るだけだと確信している。
そして。
片や、このネリー・カプランの長編デビュー作である。
こちらの復讐劇には、“目には目を” 的な根絶やしをパンチラインにすることを明確に拒絶している。
ラスト近く、マリーに嵌められたと知った村人たちは、マリーが残した家財道具一式をやたらめったら叩き壊し投げ打ち、それを気が済むまでやり切ると何事もなかったように村へ帰っていく。
勿論、観ている側はとっくの前にマリーはその土地を離れ、彼女になんら危害が加わらないことを知っている。
… なんと、人間の因習の滑稽なことか。
彼ら/彼女らは、なぜマリーに小馬鹿な扱いを受けたのかを精査することなく、今までの概念、因習に沿って、生きていくのだろう。
そのことを考えるにつけ、ネリー・カプラン監督の、現代でも散見される女性差別…人種差別に対して社会運動として闘っていくときに陥りがちな問題点に対する強いステートメントも目の当たりにでき、その先見性にただただ驚くばかり。
○ ○ ○ ○ ○
…… なんとなーーく、最近観た映画レビューを、Filmarks の方でもアップしてるっす。
個人的なメモ程度…みたいな駄文だけど😅
Filmarksから、「Negi 裕和」で検索してもらうか、下のQRコードから探したら見つかるかも、、
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今年の自分のライブは、ゆったりスタート。
↓ ↓ ↓
2026年 2月5日(木)
@ 西成・クラブ・ウォーター (2nd floor )
『 Winter is here #1 』
《act. 》
市村マサミ
根伎 裕和
NAOMI & MOJO
金丸亮太
Open 18:00 / Start 19:00
飲食チケット ¥2,000 + 投げ銭制
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わたくしの2NDアルバム『LUZ』を、CD journal さんのウェブの方で取り上げていただきました。
↓
https://www.cdjournal.com/i/disc/luz/4121090383
1STアルバム『ホンモノのオーガニック』、
2NDアルバム『LUZ 』、共に、メールで直接でも購入可能です。
(当ブログの下の方に記載のメールアドレスにてお願い致します。)
それから各種サブスクリプションでもダウンロード可能です。
店舗としてはHMV、Tower record等でも注文はできる他、東京では小岩Bush Bash 、下高井戸TRASMUNDO、国立・地球屋、高円寺・黒猫(元・円盤)などなど、大阪では西成・釜晴れ… 等々でも購入可能です。(他の店舗も追って記していきます。)
1stソロ・アルバム『 ホンモノのオーガニック 』からのタイトル曲、「ホンモノのオーガニック」動画↓
アルバム『LUZ 』の中の一曲の、「歯車の国」動画
↓ ↓ ↓
「歯車の国」
music / lyrics by 根伎 裕和(旧名: 寝木裕和) Negi Hirokazu
映像製作、江頭裕。
This movie created by Yutaka Egashira .
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《“根伎 裕和”(旧名: 寝木 裕和)弾き語り
ライブスケジュール》
- 2026年 –
● 2月5日(木) @ 西成club WATER , Osaka
ライブ出演のお誘い等々、ご連絡は、
コチラ ↓↓
kora2negi@gmail.com



