「ふ〜ん… 」
と 冷たい目で私を見るハル…
怖すぎる…
「いや… えっと… 」
口ごもる私に ハルの冷たい声…
「そうですね。はなさんは関係ないですね。だから黙ってて下さい。」
やだぁ。そうじゃなくて…。
こんな時にはアキくん… ハルを止められるのはアキくんだけだ… と アキくんを見たら アキくんは 笑ってた。
そうでした…。この人 悪魔だった…。
「はなちゃん。もし 今日いっしょにいたのがハルだったら こんなことにはなってなかったろ?」
「うん…。」
そりゃあ… ハルといっしょの時に 歩きスマホなんて 怖くてできない。
もし やったとしても 最初の注意で 絶対にやめてた。
だって そうしないと ハルはきっと 2度目の注意の時には その場でビンタするもん。
ハルは鬼だから。
ショッピングセンターの中だろうと 絶対気にしない。
往復ビンタ 間違いなし。
「はなちゃんが悪いのはもちろんだけど ちゃんと注意できないケンも悪いよ。だいたいね 階段踏みはずす直前まで放っとくなんて ありえないだろ。バカだとしか思えない。それで勝手に落ちて怪我しても ちっとも同情なんてできないね。」
アキくん… 厳しい…
「…と言うわけで ケンも しっかり反省させないとね。」
と にっこりするアキくん。
アキくんの笑顔… 嫌いになりそう…