Kamimura_Mihoki -11ページ目

サラダ記念日

はじめて彼が

おいしいと言った


はじめて彼が

ごちそうさまと言った



こちらこそありがとう



今日が私のサラダ記念日になるのかな

ring

いつものように
濡れた髪を乾かして
薬指に少しくすんだ指輪をはめる

あの頃はまだ輝いていたのに
今では少し私の指には大きくもなった


濡れた髪を乾かして
この指にはめるのは

もうクセになったみたい

ねぇ
忘れないで。


そうなにかが言っているようで

なにかをつなぎ止めるかのように

眠れぬ夜はきみのせい


ありがとう

いつものように言ってから
私はオープンカーから降りるの

じゃあね

あなたは軽く手を振り去って行く



あなたに遠慮してたつもりだった
あなたの話しが聞きたかった
あなたのしたいことをしてほしかった


一緒にいてもつまんなぃ


ごめんなさい

ごめんなさい。。。



遠慮じゃなかったのかもしれない

おもしろくないと言われるのが怖かったからかもしれない



去って行く車を見送りながら


キミハナミダモミセズニ
ソットテヲフリアルイテイク
コレイジョウジャマハデキナイ



ふと口ずさんだの



あなたはすごい人だから、
一緒にいるのが私じゃいけないのかもしれない。


私は……




そんなことを考える

深夜2時。

Number

あなたのなかで
私は何番目???

ちがうの

そんなことが言いたいんじゃない



わかってるよ

今は忙しいって

でもため息をついたときに
「今何してる??」の一言を送ってくれるだけで

あなたと繋がってる気がするよ

Snow

ふたりで歩く道

振り向くと雪がへこんでる


ふたりで歩く道

私とあなたの影が映る