
教会の結婚式も数回出席したのだけれど、≪ベールダウンセレモニー≫というのは、初めてだったような気がする

花嫁が父親とバージンロードを歩くのも、ちょっと胸が詰まるような思いがあるのだけれど、母親としての最後の仕事、花嫁のウェディングベールを下し、娘を父親に託す。
年頃の娘を持つ身としては、とてもグッと来る図である(;_;)
もともとウエディングベールの意味すら良く知りもしなかった。
≪花嫁は清浄のシンボルである、その花嫁を邪悪なものから守る。
それが、ウエディングベールである≫

今まで一生懸命守ってきたのよ、あなたを~
続いては、旦那様に守ってもらうのよ~ってか

父親とバージンロードを歩く前に、母親がベールを下しその短い時間に『幸せになってね』と願いを込める。
そして父親に、その後、新郎へと託されて行く。
何だかグッと来過ぎて、我が娘もいつの日かこう言う時が来るのかと思うと、涙が出そうになった。あぁ~嫁にやりたくねぇ~。

だけど、この後の幸せそうな花嫁の顔を見ると、やっぱりねぇ、そうも行くまい

みんなが後悔しないように、絶対幸せになるんだぞ

おめでとうー
