わりとこの時期に白のカラーの花は探しても見つからないことが多いし、

今年は好きな花を好きなように飾ることにしました。

単純に切り花180円セールの花屋さんの前を通ったからという理由なんだけれども。

綺麗なものを眺めているだけで、心が落ち着くと言えれば素敵なのですが、

わりと一生、本気で「落ち着く」とか「安心する」という感覚を味わえることは、

なんとなくないような気がしているんですよね。

だからこそ、好きなものを好きといって生きていきたいと思うのかもしれないし、

ひとの持病の名前を「本題はそこじゃない」という話の端々で、

選挙カーみたいに連呼するなと思うのかもしれないです。

 

人を癒して癒されるということは、誰にでもできることではないからこそ、

大事なヒトモノコトは自分で守れるような人間に、

誰かの何かのではなく、大切な人たちを癒せる人間でいたいと思うのは、

ここ数年の成長なのかなあなんて。

 

そんな、かぼちゃプリンを食べ損ねたハロウィンの夜。

栗も柿も得意ではない人間は、

おとなしくキノコのバター炒めを秋の味覚として味わうことにします。