ない。

ない。

ないないない、ない!


「ないんですよ」


放課後の職員室で、重い口を開いたのは数学の廣山先生。
その口調も表情も、この毎度バカバカしい話には似合わないシリアスさ。


「あれ?携帯電話でもなくされました?」


相変わらずののんびりほんわか口調で声をかけたのは、政治経済のヤス先生こと高田先生。
新学期が始まっても、相変わらず天然・・・いやマイペースである。


「そういうわけではないんですよ」
「よかったぁ。携帯なくすとやっかいですもんね。
 まぁ僕の場合使えないんで、拾ってくれた人が有効活用してくれたほうが、
 携帯のためかなーなんて思ったりするんですけど」
「・・・そういう問題ではないと思います」


ごもっとも。


「じゃあ何がないんですか?」
「それがですね・・・」
「焼き肉屋の割引券ですか?」
「・・・それがなくて困るのは都倉先生だけでしょう」
「ウサギのえさがなくなっちゃったとか」
「・・・それで困るのはえーこ先生だけでしょう」


保健体育の都倉先生と家庭科のえーここと小池先生。
この二人は常にワンセットである。
しっかしさっきから話の腰を折りっぱなしですな。


「で、結局なにがないんですか?」
「やっと本題に入れますね」


廣山先生がふーっと一息ついて、周りを見回す。
とたん、職員室にいる先生たちがいっせいに聞き耳をたてる。
この学校は関係者全員が基本ミーハーなのだ。


「最近、図書室が変なんですよ」
「図書室が変?」


図書室が変。
ありえないっちゃありえないセリフに、一同オウム返しを発動させる。
図書室が変。
まず日常生活では使わないですな。


「閉鎖してるエリアで禁断の書でも見つかったんですかぁ?」
「ハリー・ポッターですか!」


思わず全力でつっこみを入れる廣山先生。
ある意味ヤス先生に全力つっこみできるのはこの人だけである。


「普段生徒たちが借りるような小説が借りられてなくて、
 生徒たちが敬遠するような難しい歴史や古典の本ばかり貸し出されてるんですよ。
 小説の類も、純文学や最近の小説より、時代物が好まれているようですね」
「はー、それレキジョってやつじゃないですか?
 歴史上の人物なんかに萌えたり、戦国武将にキャーキャー言ったりするような女性のことですよ。
 まったく、死んだ人間尊敬するならともかく、恋愛対象にするっておかしくないですか?」


都倉先生が得意げかつ不満げに続ける。
まぁ確かにレキジョは純粋な歴史好きからは敬遠されているようであるが。


「レキジョねぇ。じゃあこの事実を都倉先生はどう見ます?」
「なんですか、急に改まって」
「平家物語や源氏物語だけならともかく、白氏文集まで貸し出し中、
 しかも予約が何件も入ってるという事実を」
「は、はくし?」


都倉先生の目が点になったのは言うまでもない。


白氏文集(はくしもんじゅう)
中国の唐の時代に活躍した白居易の詩文集。
平安時代の日本の文学に大きな影響を与え、
紫式部が中宮彰子に読み方を指南したことでも知られる漢詩の本。
あれこれ書いたが、ざっくりと言ってしまえば「めっちゃムズカシイ本」である。
体育会系の都倉先生が知らないのも無理はない。


「な、なんでそんな何も書いてないような名前の本が予約殺到するんですか!」


はくし、ですか。
実際白紙どころか、白居易の代表作である「長恨歌」なんかも収録されてるんだが。


「そういえば・・・」
「えーこ先生、何か?」
「最近うちの部の子たちの話し方が変なんですよ」


えーこ先生が顧問を務めているのは家庭科部である。
ちょっとした軽食を作ってお茶会なんかをすることもあるらしいが、
そのときはなぜか都倉先生が軽食目当てにもぐりこんでいるともっぱらの噂だ。


「なんかやたらと『し、いわく』ってつけたがるんです」
「・・・孔子ですね」
「成長したらいい肉になりますかね?」
「『子牛』ではありません!」


食べ物、こと肉のこととなると都倉先生アンテナが反応するらしい。
みなさんも都倉先生の前で肉がらみの言葉を発しないように。
ロサンゼルスの略称でも、脂たっぷりのお肉想像しかねない人だから。


「小説も吉川英治や司馬遼太郎や池波正太郎ばかり貸し出し中ですね。
 こっちは都倉先生の言うとおりレキジョの仕業かもしれませんが」
「そういえば・・・」


今度はヤス先生に何か思い当たるフシがあるようだ。


「日本最古のBL小説は司馬遼太郎の『新撰組血風録』に入ってるって、
 強固に主張している生徒がいましたねぇ」
「ああ、前髪の惣三郎」
「そんな話なんですか。僕読んだことないんでわからないんですけど。
 惣三郎さんの前髪が変だったとか、そういう話でないことだけはうっすらとわかりますが」
「うっすらとじゃなくて、確信していただけるとありがたいんですが」
「そうですかねぇ」


ヤス先生がぽわーんと答える。
「前髪の惣三郎」という短編は、
新撰組に入隊したいと言ってきた美少年によって、内部が大混乱するという話である。
まぁ確かにBLといっても間違いではないが、
司馬遼太郎大先生に失礼であることもこれまた間違いない。
そして、一番失礼なのはヤス先生の発言であることも否定しようのない事実だ。


「でも、なんでまたこんな現象が起きてるんですかね?」


えーこ先生が「正しいウサギの飼い方」という本を抱えながら首をかしげる。
いや、もうすでに飼ってるでしょう、ウサギ・・・・。


「まぁ、なんとなく原因というか、要因はわかってるんですけどね・・・」


廣山先生がくいっと職員室の出入り口をあごで指す。
一同、ちゅうもーく。


「たつき先生っ!こないだ読んだ『三国志』面白かったです!」
「よかったー、興味持ってくれて。面白くなかったって言われたらどうしようかと思ったよ☆
 次の授業は、ちょうどレッドクリフのシーンだから、予習しといてねー☆」
「はーい☆」


「だいちゃん先生!『真田太平記』読みました!」
「読んでくれたんだね☆あれで結構真田家に対するイメージ変わったでしょ?」
「はい、信之に萌えました!」
「そういう楽しみ方もありなんだねー☆女の子の感性って面白いなぁ☆」


きゃっぴきゃぴ、るんるん。
そんな擬音が似合う光景がそこには広がっていましたとさ。
中心にいるのは最近赴任してきたばっかりの、
国語担当のたつきこと小林先生と、日本史担当のだいちゃんこと菊池先生。
どちらも若さと、若さ故の可愛さを持ち合わせている。


「さようならー、だいちゃん先生ー!たつき先生ー!」
「さようならー、気をつけて帰るんだよー!」
「さようならー、知らない人についてっちゃだめだよー!」
「先生こそ、知らない人にさらわれないように気をつけてくださいねー。
 だって先生たちかわいいんだもーん!」
「だいちゃん先生、ボクたち可愛いって☆」
「女の子に可愛いって言われて、悪い気はしませんねぇ☆」


・・・。


一方、廣山先生陣営は「どよーん」という擬音以外に何を言おうかな状況になっていた。


「なんだよ、結局たつきとだいちゃんの気をひきたいための予習じゃないか」
「まぁ都倉先生落ち着いて。興味を持ってくれるのはいいことじゃないですか?」
「たかやす先生は落ち着きすぎですよ・・・・」


確かに。


「よかったじゃないですかえーこ先生、これで可愛いキャラ卒業できますよ」
「でもだいちゃん先生はともかく、たつき先生僕や都倉先生より年上・・・・」
「それを言うなえーこ先生。言うとなんだか負けたような気になる」


いつの間に勝負してたんですか。


「いいじゃないですか、可愛い先生がいても」
「ちょっとたかやす先生っ!?」
「これで文化祭の女装要員確保です」
「・・・あ」


そういえばこの学校の文化祭では、

先生がコスプレをしないといけないという決まりがあった。
しかも自腹で。
去年の文化祭でえーこ先生が、

不思議の国のアリスの格好をさせられていたのは記憶に新しい。
それをおもしろがって写メして周りに送りつけたのは都倉先生だったりするのだが・・・。


「よかったですねえーこ先生。
 去年アリスだったし、今年はティンカー・ベルにされるところでしたもんね」
「やめてくださいよそういう話は」


本気でいやいやしているえーこ先生だが、
この仕草を見ていると

やはり「かわいい」の部類に属する人間であることがまるわかりである。


「おつかれさまですー。あれ、みなさんおそろいで何されてるんですか?」


渦中のたつき先生が、
廣山先生の机をかこんであーだこーだとやっているベテラン先生軍団のほうを、
いかにも「ボク興味津々ですぅ」というキラキラ目で見ている。
言ってしまえば、タママ二等兵と同等の可愛さである。


「ああ、ちょうどたつき先生の話してたところなんですよ~」
「え?ボクの話ですか?」


さすがに「うわさ話してました」とは言えない。


「最近大ちゃん先生とたつき先生のおかげで、
 歴史がらみのむずかしい本にトライする生徒がたくさんいるみたいで、
 いいことだなーって話をね、廣山先生?」
「あ、はい。まぁそうですね・・・」


廣山先生があいまいな返事をしてしまうのも無理はない。
ヤス先生のピュアピュア光線と天然ボケは、ある意味学園最強なのだから。
たとえ「あいつのおかげできっかいな現象が起こってるんだよ」という話をしてたとしても、
ヤス先生フィルターを通せば

「新しいことにトライする学生が増えてうれしいなぁ」に変換されてしまう。
ゆえに「ずれ」が生じてしまうのだが、
相手を傷つけるようなことは絶対言わないので、
それはそれでことを穏便にすますために一役かっていることは確か。


「えー?そうなんですか?」
「すごい人気らしいじゃないですか、はくしのまんじゅう!」


どどさっ!
その場にいた人間が吉本新喜劇よろしくずっこけたのは言うまでもない。
これを計算ではなく素でボケているところが、ヤス先生のおそろしいところである。


「え、おまんじゅう?
 あ、もしかして先生たち、ボクたちに内緒でおやつ食べたんですかっ?」
「まぁもしおやつ食べるとしたらたつきには内緒にするけどな。
 ちっこいのによく食うから、たつきは。新学期始まってから俺らの取り分大幅減」
「都倉先生ひどっ!
 確かにこないだえーこ先生が焼いてくれたキャロットケーキ、
 ワンホール食べたのはまずかったと思ってますけど・・・」
「まずいって思ってるなら最初から食うな!」
「おいしいモノをおいしいって言って食べてなにが悪いんですかっ!」
「それがまずいんだよ!」
「いいえ、あのケーキはおいしかったですっ!」


あーあーあ、話があらぬ方向にそれだしましたよ。
っていうか都倉先生、たつき先生にため口なんですね。


「おいしいモノを食べたことがまずい・・・なんか複雑な気分です。
 そもそもそれ作ったの、僕と家庭科部の子たちで・・・」


ああ、落ち込まないでえーこ先生!
えーこ先生の料理は学園いちなんですから!
学食よりおいしいって評判なんですからっ・・・ってそれはちょっとまずい(いやおいしいのか?)


「はい、注目」


ぱんっと手をたたいて全員を振り向かせたのは廣山先生。
よかった、やっと軌道修正できそうな気配が・・・。


「たつき先生。たつき先生のおかげで、

 生徒たちが古典文学や歴史文学に興味を持ってくれている。
 それは喜ばしきことだと思うんですよ。
 だけど、急に図書室の本がみんな貸し出し中、というきっかいな現象が起こったせいで、
 結構みんなびっくりしたというかなんというか」
「遠回しにおまえなにやったんだってことだよ」


あああ、都倉先生!
そんなぶっそうな口語訳はやめてください!
なぜか都倉先生は、たつき先生に対抗心を燃やしているふしがある。


「なにやったか・・・と言われると」


困りますよね、そりゃ。


「別になにもしてないんですよねぇ☆」


がくっ。
またしても先生たち、崩れ落ちるの図。
いやー、見事なまでにきれいに崩れることができるもんですねー。


「本当に、何もしてないのかよ?」
「ええ、特別なことは何も☆」
「マジで?」
「逆に都倉先生にお聞きしますが、特別なことって具体的にどんなことですか?」
「・・んぐ」


なんというあざやかな切り返し。
これにはさすがの都倉先生も口ごもるしかない。


しかし転んでもただでは起きないのが都倉先生である。


「特別なことというと・・・部の実習のメニューをロールキャベツとキャロットケーキばかりにして、
 残った食材を家で飼ってるウサギにやってえさ代うかす、とか」
「ちょ、ちょっと都倉先生っ!!!」


真っ赤な顔して立ち上がったのはえーこ先生だ。


「人聞きの悪いこと言わないでください!」
「学校の経費で自分ちのウサギのえさまかなうって、いい根性してるよなえーこ先生」
「生ゴミにするのがもったいないから、持って帰ってるだけです!

 ちゃんと許可とってます!」
「へー・・・」
「な、なんですかその氷点下の視線は!僕はただエコを実践してるだけですっ!」
「地球にも財布にも優しいエコですね。エコ通り越してただのケチ」
「人をオードリー春日みたいに言わないでくださいっ!!!」


そういえば都倉先生とえーこ先生は大のアメトーークマニアであった。
最新のお笑いやギャグは、ほぼこの二人から広まるといっても過言ではない。


「だいたいですね、都倉先生の言い方はトゲがありすぎます!」
「えーこ先生もつっこまれたくなければ、
 つっこまれるようなことしなければいいじゃないですか」
「都倉先生こそ、焼き肉食べに行ってサンチュが余ったとき、
 『これえーこ先生んちのウサギに食べさせてみようか!』とか言うのやめてください!」
「こっちだって資源の有効活用じゃないか!」
「そっちこそただのケチじゃないですか!」


あららこらら。
学園名物、都倉先生とえーこ先生の痴話げんか。
まさかこのタイミングで発動するとは・・・。


「困ったものですね」
「でもどうやったらあんな風に次々言葉が出てくるのか、一度調べてみたいですね」
「ヤス先生、あの2人で人体実験するつもりですか・・・・?」
「人はどれだけ焼き肉だけで生活できるのか、もしものシミュレーションバラエティ」
「経費だけが無駄にかかりそうなので、やめてください」
「それもそうですね」


納得しないでそこ。


「ケチは日本人の美徳っていうけど、ドケチは恥だよな」
「都倉先生はボンボンだからそういうことが言えるんですっ!」
「人の育った環境は関係ないでしょ!」
「だったら実家がお寺のたつき先生に聞いてみればいいですよ!」
「そうだたつき!寺の息子!」


「たつき先生なら、さっき教室戻りましたよ」


いつになくヤス先生の声がのほほーんと響いた。


「え?」
「いつのまに・・・」
「なんか、片付けてない仕事があるから、一人になりたいんで教室行きますって」


ぽかーん。


その場の全員の口があんぐり、心はあんぐりーになったのは言うまでもなく。


「たつき逃げた!」
「この重大なときに!」
「つきあってられないと思われたんじゃないですかねぇ」


ばさっ。
ヤス先生、相変わらず笑顔できついことおっしゃる。


「たつきー、あとでおぼえとけよー!」
「今度、たつき先生の大嫌いなトマトのフルコース、腕によりをかけて作ってあげますよー!」


・・・なんだかねぇ。
廣山先生のため息は、それはそれはふかーいところまで到達したのであった。



「よいしょっと・・・・あと3冊。今日中に読むのはしんどいかなぁ。
 でもがんばる。自分でやるって決めたんだもん!」
「お、やってるね」
「あ、理事長先生」


教室でなにやら難しそうな本を片手に、
原稿用紙を机の上にぶわーっと広げているたつき先生のもとにやってきたのは、
ご存じ、学園名物・植木理事長。
ただのミーハーなおっさんかと思いきや、
地方のすたれた学校だったこの学園を、

自らの手腕で立て直したものすごい先生だったりするのだが。


「なにをやっているんですか?」
「たいしたことではないです。
 生徒たちに本を読め、と言っておきながら、

 自分が読まないのはルール違反かと思いまして。
 そもそも、自分ができないことを生徒に強要したくないんです」
「まじめなんだね、君は」
「いえ、当たり前のことをしているだけです」


きっぱりと言い切るたつき先生。
普段のボクって可愛い☆なイメージとは180度違う、きりっとした表情。
たつき先生ファンの女子生徒が見たら「こんなたつき先生もすてき!」と思うに違いない。


「読書感想文を、高校生にもなってやらせるのはどうかなと思ったんですけど、
 本を読んだ記録になりますし、感じたことや思ったこと、
 そこに至るまでのプロセスをまとめておけば、
 いつかその思ったり考えたことが、

 何かを乗り越えるための鍵になるんじゃないかなって。
 できるかぎりボクも生徒が読んだ本を読んで、
 生徒の感性を否定することなく認めてあげることができれば、
 ボクの存在意義も少しはあるのかなって・・・・」
「それで、図書室の本が片っ端から貸し出し中になっていたわけですか」


おおおおお!
そうか、そういうことだったんですねたつき先生!


「でも、それだけの本を読んだり、感想文に全部目を通すのは、
 かなり重労働じゃないですか?」
「ええ、睡眠時間を削って読書にあてることもあります。
 それでも生徒たちが一生懸命書いてくれたものをムゲにしたくはないですし、
 生徒たちがボクがふった物事についてや、自分で見つけ出した物事について、
 一生懸命『考えてくれる』ことがボクにとっては一番ありがたいし、うれしいんです☆」


な、なんてケナゲなのたつき先生!
こんな熱心な先生に教えてもらったら、そりゃ生徒やる気だすわなぁ。


「なんというか、君らしいやり方だ。でもあまり無理はしないように。
 君に倒れられたら、生徒たちも困るし、都倉先生や小池先生も困ると思いますから」
「生徒はともかく、都倉先生とえーこ先生に関しては・・・」
「ケンカする相手がいないと、多分二人ともヒマしてたつき先生の家に押しかけますよ」
「わ、それは勘弁」


かっかっかと、大きな笑い声をたてながら植木理事長は、
たつき先生の前に並べられた感想文に目をやる。


「ここまで大風呂敷広げたんだから、しっかり向き合ってあげないとバチがあたりますよ」
「大丈夫です。O型な性格なので、マイペースにやっていききます☆」
「それは頼もしい」


出たO型な性格。
天然か人工かは定かではないが、

たつき先生はなんでもこれですまそうとしているフシがある。
しかし、理事長は気にもとめていない様子。
やっぱり人間が大きい。


「ところでたつき先生」
「なんでしょう?」
「今度書いてくるので、私の感想文も添削してもらえませんか?」
「はい、よろこんで!で、理事長先生はなにを読まれたんですか?」
「リラックマ日和」
「・・・」


学園は今日も平和なのであった。

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はい、久々にお送りしましたザスパ学園!

都倉先生いつのまに戻ってきたんだとか、そういうつっこみは抜きで(^^;)

実を言うと、とっくんもえーこちゃんもたつきも他のチームにいってしまったので、

学校名どうしようかすごく悩んだんです。

でもやっぱり、ザスパ学園でシリーズ化したものなので、このまんまでいいかと(^^;)

いい加減ですんません(^^;)