へんたい | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 

「高校時代に、あの誰にでも自分のベッドを、

同級生が性欲を満たすために提供していたW氏はどうしているかしら?

 

私はどうしても彼が変態にしか見えなくて・・・」と、

 

夫とドライブ中の会話、

 

夫と私は高校の同級生、

 

どこにもそういう輩はいると思うけれど、

昔の優等生の集まる学校でも我が物顔で幅を利かせている一団が居た。

 

性格がおとなしい夫は、そいつらからすると空気扱い。

そんなクラスで夫が今でも年賀状のやり取りをするW氏は、

どう見ても夫たちより、その我が物顔軍団に入りたい様子で腰ぎんちゃくのようだった。

 

W氏の家が高校の近くだったこともあってか、ゴキゲン取りをしたいのか、

我が物顔軍団のNを始め、学校帰りにベッドを提供することが良くあったようで、

 

その彼氏でもない男の相手をしていたのも同級生の開業医の娘E子。

 

派手なこともなく大人しく真面目に見えていた彼女は、

誰とでも。。。な子だったのです。

 

放課後、その子と男何人かでぞろぞろとW氏の家に向かうこともよくあった。

 

彼女もすでにアラカン、どんな人生を過ごしたのだろう?

 

別に彼女が居ながら、その彼女は大切にしたいからと、

性欲の処理だけに繰り返しE子を利用していたN氏も、どんな人生を過ごしたのだろう?

 

私が知っているのはほんの一部で、E子が一体何人の相手をしていたのかは知らないけれど、

 

繰り返しベッドを提供していたW氏も、その行為に加わっていないとしても、

当時、その昼間使われていたシーツとベッドで淫らな想像でもしながら寝るのが趣味だったのだろうか?

 

そんな気持ちの悪い思い出とある場所がリンクして

長年、どうしても訪れることも、名前を聞くことも出来ない場所があった。

 

昨日、一昨日で1300キロを走り切り、そこにあった(観光地の)場所に、

夫はそんなこととも思わず「行く?」と、

 

行きたくなかったけれど、

突然、行かなけれはば!と思いなおし、

炎天下を汗だくになりながらたどり着き、不愉快な思い出を塗り替えるべく不可能に思えることに挑戦して、

 

若い時にさえ無理だった成功確率の低かったことを

(プライバシーや身バレのために詳しいことは控えますが)

今の私で成功させることができ、本当に、自分の中でケリをつけることが出来たような気がします。

 

夫も「すごい!有言実行。お前のおかげでなんかすっとした」

 

「私はヤツらが不愉快なだけで個人的な恨みはないけどね。

あの時、我が世の春みたいに我が物顔で好き勝手してきた奴らよりあんたは今、ずっといい大人になってるはずやとおもうから、自信持て!」

 

どうか彼らが、最近のニュースにあったような、

孫に性的暴行をするようなおじいちゃんになっていませんようにと祈るばかりです。