福岡も新たな陽性患者が減ってきて、希望が持てるようになりましたが、
私は第二派に備えて準備しています。
消毒に使えるアルコールが手に入らなくなって、
時々見かけるようになった次亜塩素酸水、
（次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は別物です）
以前、アルコールが手に入らなかったのでと次亜塩素酸水を買ってきていたはずの友人が、
「いいものを聞いたんです、アルコールより効き目があって安くて、
とにかくなんにでも使えてめちゃくちゃアルコールよりいいそうなんです」
と興奮気味。
「それ、〇ちゃんが使ってたアレと同じだよ、
製造販売しているところが違うから付けてる名前が違うだけ」
「〇リットル入りでこの値段で薄めて使えるからお得ですよね？
買っておこうかなぁ～？」
「一気に大量に使うならいいだろうけど、家庭用にはやめといたほうがいいよ。
安定していないからあっという間に効果が薄くなって水になっていくよ。
コロナ対策をしているつもりで安心と思っても、
ただの水をかけていただけでは意味がなくなっちゃうから、
家庭用に常備するなら、アルコールが安心だと思います」
私、次亜塩素酸水、嫌いではありません。
でも、買っておいた次亜塩素酸水がただの水になっていることもあると言うことです。
アルコールの８０倍の効果があるのよ、安心なの！と言っていても、
一瞬でアルコールと同等の効果さえなくなってることも・・・ある！
同じ濃度の次亜塩素酸水を、使いまわしのボトルに入れたものと、
DAISOで買ってきた新しいボトルに入れたものでテストしてみました。
使いまわしのボトルは、水ピカを希釈して使っていたものを、
何度も水洗いして乾かしたもの、
結果は、使いまわしのボトルに入れた次亜塩素酸水は一瞬で限りなく水に近く、
使っても意味のないものになっていました。
(スプレーの中に微量の界面活性剤が入っていたのかな）
アルコールが手に入りにくくなって、
色んなところで魔法の水のように次亜塩素酸水が消毒に使われていますが、
効果が無くなっていて、ただの水を撒いているところもなくはないんだろうなぁ。
と、以前から思っていましたが、
自分でテストしてみて、なおさら感じましたよ。
次亜塩素酸水で消毒しているつもりのそのスプレー、
中身は本当に次亜塩素酸水のままですか？
コロナ不安から、いいと聞いたものは全て買い揃えないと不安な友人たち、
第二派に備えるならアルコールにしときましょ。