夫が言語能力に難ありだと(こちら)にも書きましたが、
そんな夫と義父との会話は、
トンチンカンの極みです。
義父は認知症もなく、物忘れも同年齢に比べると格段に少ない方だと思うのですが、
とにかく思い込みで話をすることが多く、
例えていうなら、ケータイの予測変換で一番に出た言語だけで話を完結してしまうような人。
義父は夫が言っていることを理解はできるのだけど、言うことがトンチンカン。
夫は義父の言っていることを理解できないので、返しが的外れ。
あぁ、まるでニワトリと卵みたい(笑)
放っておいたら無限ループで、お互いに「言っていることがわからん」と憤慨してしまいます。
夫実家の人間関係が上手く行かないところは、
この言語能力が弱いのが大いに関係しているのだと私は思って居るのだけどね。
そこで話をまとめるには、通訳(私)が必要になります。
「だ・か・ら!お義父さんが言っていることはこれこれこういう事で、
〇〇さん(夫)が言いたいのはこうこうこういう事・・・だよね?」
そうそう
うんうん
そしてまたひとつ、義父からの謎解きが、
義姉の四十九日の時に、食事に行く店を義父が指定してきたのですが、
夫がどれだけ検索してもその店が存在しないのだとか。
そこで、義父特有の思い込みで付いたであろう尾ひれを整理して、
店の名前にありそうな単語に整えてみたら、
なんてことない、一発でヒット
「お義父さんがまともに覚えてると思う?」
「俺もそう思って色々考えてみたんやけどな、
さすが、あれを翻訳できるのはお前くらいなもんや」
今までどれだけトンチンカンに悩まされたかってことですわ。
こんな生活、もういやや~
普通に日本語が通じる人と暮らしたい(切実)