障子貼り | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 
和室の障子貼りをしています。
ここ数年、突っ張り棒でカーテンレールにしてカーテン付けてたんだけどね、
諸事情により障子復活。
 
久しぶりの障子貼りは感覚を忘れ、億劫&下手くそ。
 
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貼り終わりに、
シュッシュとスプレーで水を吹きかけて、
 
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お?ピンとなってきた!
 
私の障子貼りの記憶は1歳半だった年末に、
当時、同居していた祖父母、叔母、従姉たちと
 
障子紙を殆ど剥がした枠を外に出し、
水をかけながらたわしでごしごし洗っていた風景を覚えている。
 
その翌年にはその幸せは壊れていたので、
私の障子貼りの記憶はその時のたった一度のことだった。
 
その後、障子のある家には住まなかったので、
私のやり方は、誰に教えられたわけでもなく、
あの時の祖母や母の真似。
 
どうして、
たった1歳半の時のことをそんなに克明に覚えているのか?
 
それから今まで、
常に幸せだったころの思い出を反芻し続けてきたからなのだと思う。
 
 
今でも、いつも貼り替えるときに、
あの1歳半の時に戻っては、
たわしでごしごし洗わなくていいのかな?と思いながらやっている。
 
当時はスプレーなんてなかったから、
濡らした手ぬぐいかなんかで湿らしていたような。
 
 
さて、最後の一枚もやってしまおうっと。