無事にパリ到着。
私たちの便は何事もなく降り立ったんだけど、
隣の飛行機は機内から出るときに迷彩服を着て自動小銃を持った人に1人ずつパスポートチェックされてました。
日本じゃ、銃を下げてる人なんて滅多にみることないからそれだけでも緊張。
入国は噂どおりの無愛想でパリなんだなぁと実感。
ロストバゲージになることもなく、無事に荷物をピックアップ。
空港~ホテル間の移動は
夫は「お金はかかっても送迎を頼め!」と言ってたんだけど、
何でも自分でやってみなきゃ達成感がないやん!?
と行きはタクシーで移動することにしました。
ところがね、空港を出てみると殆どの人が送迎つき、
タクシー乗り場にはだーれも居ない。
白タク被害も多発してるって話だし、気をつけなきゃ!と、
タクシー乗り場の手前で「Taxi?」と声をかけてくるおっちゃんを
「non,merci !」と振り切り、タクシー乗り場へ移動。
パリ市内までの目安が書いてあったので、それを見てから目の前のタクシーに向かうと、
「あっちへ乗れ!」と黒人のタクシードライバーが指を差す方を見ると、
さっき振り切ったおっちゃんの目の前じゃーん!?
あのおっちゃん、白タクの客引きじゃなかったのかも?
でもね、ちゃんとパリまでいくらなのかって相場は確認済みだぞ!
ってアクションは必要かも?って思います、
正規のタクシーでもぼったくられたとかって話もあるしね。
で、ちゃんと正規のタクシーであることを確認して乗り込んだのは
アジア系のフランス人おっちゃんドライバー。
「この住所に行ってください、○○ホテルです」って言うとわかってくれた~。
初めて挨拶以外のフランス語を使った瞬間です。
フランスのタクシーは運転が荒いとかって言うけど、
ん?福岡のドライバーに比べると普通。
いや、むしろ怖くもなかった。
福岡が荒いってこと???
ホテルまでバガージュ込みで47ユーロくらいだったので、
50ユーロ札を出して「ガルデラモネ(コインは取っといてね)」と言うと
おっちゃん「merci !」
タクシーも無事にクリア、
おっちゃんも日本のタクシーよりずっと親切な人だったしラッキー。
ここまでは順調だったんだけどね・・・