開き直り?
7月、味わった絶望。
冷静に考えればそこまで絶望的な状況というわけではなかった。
失敗したとしても、数年がかりで取り組めば取り返しはつく。
いや、まだ失敗したというわけでもない。
まだ、成功の目はある。
7月より状況はよくなってはいない。
むしろ、悪化している。
しかし、自分の精神状態はむしろ落ち着いている。
まだ、挽回の目は十分にあると信じている。
ヤケクソか?
開き直りか?
いや、自己の置かれている状況を冷静に判断し、現在できるベストを尽くす力が多少なりとも備わってきたのだ。
あまりにも遅い進歩。
だが、進歩は進歩。
自分にはこの時間が必要だった。
すべてはここに辿り着くために必要なプロセスだった。
この状態に辿り着くことなく、10年が経過したら、真に絶望的な状態になっていたかもしれない。
そう、ここに辿り着くために必要だったという一点において、あのミスすら正しかった。