波板葺く前にやっておくこと。

続いては水切り↓です。

波板は母屋と2~3センチ離して葺くので、
雨がその隙間から入る。

母屋との隙間を埋めて、雨を波板に流すための物です。

薄い鉄板を成形したものなので、先端がブラブラ。

金具を作って、サイディングにしっかり固定します。

材料は建デポで見つけた長い鉄板。

3つに切って、曲げていきます。

曲げる為の道具がなにもないので、
余った木材で曲げ型を作成。


タガネで叩いて曲げる。

同じものを12個作った。
時間かかった . . .
専用の機械があればアッと言う間に出来ちゃう。

せめて
油圧プレス 万力が欲しい!

錆止め塗装して、

取り付け。
水切りを下からしっかり支えてます。
当初、垂木からサポートする部材を設置する予定でした。
でも、地震の時に母屋と軸組が違う揺れになることに気付き、急遽予定変更。

作りながら変更が入り、その都度に材料探しに行くので、いちいち時間が掛かる . . .


合わせ目をリベットで固定。

完成です。

水切りとサイディングの間もシールする予定。

これで雨は入ってこないはず!?