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木端美人のブログ

退職後、亡者に対する鎮魂が主たるテーマで、老いて木彫りをおこなっています。出かけた旅路で見つけた洞(主に樹木のウロ)に「立土筆」という小物を置き忘れて(意図的ですが)くるというものです。

「我が影の

     重なりており

           濡れ落ち葉」(木端美人)

「蓮の実の
     堀の水面に
          くちづける」(木端美人)

「防雪柵に迫る
       雪まとう
           太平山」(木端美人)