四日目はMTXのおかげで妊娠細胞も小さくなり、出血もない為、明日掻爬手術決定。



入院五日目。

午前中に手術するということで、朝から母が来てくれました。
夫と義母も行く!って言ってくれましたが母もいてくれたので断り、夕方から来てもらう事に。
トイレを済ませ、いざ処置室へ。

この時も車椅子でした。なんだか乗り慣れてないので少しスピードあるだけで意外と車椅子ってコワイんですよね。そしてなんだか申し訳ない気持ちになるっていう…^^; 

部屋に入ると看護師さん一人が黙々と事前準備。
私は緊張してまた足に力が入る。
準備が整い、先生二人と研修医さんでしょうか?他に3、4人もいました。
あー皆さんに下半身見られるのか…と思いつつも大学病院だから仕方ないと気持ちを切り替えました。
恥ずかしいよりも恐怖感いっぱいで、もはやどうでもいい境地までいってたかもしれません。
なにせここ数日で何回も出してきましたしね。

麻酔を打ち、またふぁ〜〜とぼんやり。
じゃあ取りますね〜と。
カチャカチャ音がし、その音が怖くて
全神経が足に集中したかのように震えそうな感覚に。
実際は麻酔してるので動いてないと思いますが。
痛みは全くありません。
どの位でしょう?30分もしないで終わったと思います。
先生が「綺麗に取れましたよー」と。
切ない気持ちになりました。
成功したのは嬉しいけど、やっぱり赤ちゃんな訳で、ごめんね…って。

看護師さんにナプキン付きの下着を穿かせてもらい、またグダっとして病室に戻りました。



結果、他の組織を傷つけることなく妊娠細胞を綺麗に取り除き、大量出血もなく
一番理想としてた方法で手術を終えました!
赤ちゃんは残念でしたが、子宮全摘などは避けられたのは不幸中の幸いです。
あとは術後の心配だけです。
出血が少ない事をひたすら祈るのみ…。


麻酔が切れて動けるようになってから
すぐ夫にメール。
麻酔が切れないうちはトイレで転倒するといけないので看護師さんを呼んで下さいと言われましたが母がいるうちにトイレに行っておこうと思い
恐る恐るトイレに。
とくにしみるとかは無かったと思いますが
どぅるんと血の塊が!
見た事も無い位大きな血の塊で一応看護師さんに報告。
子宮に溜まっていた血の塊のようでした。

母も帰り、夫達が来るまでずっと寝てました。
夫達が来て帰った後も疲れていた為、またすぐ寝ました。


兎にも角にも、無事手術は成功。
よかったよかった。