日本黒星発進
どうしたジーコジャパン!
日中韓と北朝鮮の代表チームが韓国の3都市を舞台に争う第2回東アジア選手権は31日大田(韓国)で開幕し、日本代表は北朝鮮との初戦で0―1と、まさかの敗戦を喫した。
前半27分にDF中澤のクリアミスから失点。
その後、逆襲を試みたが、攻撃のリズムがかみ合わず、逃げ切られた。
北朝鮮戦の敗戦は15年ぶり。
世界レベルへのステップアップを図るジーコ監督(52)にとっては、W杯出場決定後の初めてのアジア勢との対戦で、いきなりつまずいた格好だ。
開幕戦の韓国―中国は1―1で引き分けた。
さて、どう評価したものか・・・
明らかに運動量では北朝鮮の方が上回っていた。
球への寄せや攻守のメリハリ、そしてモチベーションが違っていた。
日本は国際試合とはいえ、何か真剣になりきれない雰囲気だった。
この大会の意義は見出せないのだが、それでも敗戦はそれとして受け止めなければならない。
ジーコは次戦は総入れ替えを匂わせている。
それでいいと思う。
W杯は1年後。
現時点でメンバーを固定するメリットは全く無い。
予選とリーグ疲れの主力を休ませて、新戦力を試す大会と位置づければ問題ない。
・・・なんか負け惜しみみたいな文章になってきたので、やめとく。