ブランド時計のブログ

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1862年のロンドン万国博覧会で出品した時計がグランプリを受賞したり、マリン・クロノメーターの分野でほぼ独占状態で50カ国に提供する程でした。日本でも横須賀の記念艦「三笠」でも観る事が出来るので観光に行った際、立ち寄ってみて下さい。
その後も高い評価でブランドの位置を確立されていましたが、1970年代のクオーツショックで窮地に立たされました。
1983年には、投資家のロルフ・W・スナイダーに買収され、物理学者でもある天才時計師のルートヴィヒ・エクスリン博士と共に「天文三部作」と呼ばれる3つの腕時計を開発しました。
2001年には、トゥールビヨンの女王とも呼ばれるキャロル・フォレスティエ=カザピとルートヴィヒ・エクスリン博士が協力し、初代フリークが開発されました。
そして、今回ご紹介する「フリークX」は、2019年に発表されたモデルになります。フリークは「変わり者」や「熱狂的愛好家」等の意味があり、XとはX線の同義語で、透明性を意味しており、文字盤を持たない事に繋がります。
私も初めて「フリークX」のテンプが時計の表面から見えて、さらに回るといった構造をしている部分を観て、魅了され欲しくなりました…(笑)。一度、この「フリーク」というシリーズに引き込まれたら熱狂的になるのも分かります!

上記にも書きましたが文字盤と針がこのモデルにはありません。
一見、文字盤があるように…針があるように見えますが、ムーブメントが時計表面に出ています。
1時間でムーブメントが1周するので、センターブリッジが分針の代わりをして分針のように動きます(以降、分針と略称)。
そhうして、ホイールの一つが時針の代わりをしています(以降、時針と略称)。
トゥールビヨンは、基本1分に1周しますが、「フリークX」は1時間に1周するので、実質トゥールビヨンなんじゃないかなと個人的には感じています(笑)。

そのため、実機を見ていないお客様から視認性が悪いのではないか?と言われる事があるのですが、実際に実機を見て装着すると、視認性が良い事に気づきます。
私自身も実機を見るまではそう思っていましたが、実機を見て視認性が良い事に驚愕したのを覚えています。
 
分針と時針が重なりあっても、サイズ感が違い高低差があるので、時間を読む事に苦労する事もありません。
針先に蓄光塗料を塗っていますので、夜でも視認性が良いです。
関連リンク:https://www.rasupakopi.com/nkopi_a208.html
こういった部分に【ユリス・ナルダン】の拘りを感じます。
ひげゼンマイとテンワの素材には、シリシウム(シリコン)が用いられ、耐久性・耐磁性、さらに精度の安定化に優れています。
さらに、このシリシウムのパーツに10年間の保証が付いており、【ユリス・ナルダン】の自信が表されていますね。

そして、本モデルには、ケースの素材にカーボニウムを用いているので、とても軽く、模様が角度により見え方が変わるので、とても綺麗です。
カーボニウムは、一つ一つの時計により表情が異なるため、同じ模様の時計はこの世に存在しません。
そのため、ユニークピースのようにも感じ取れ、満足度が非常に高いです。

 

 

 

タグ:カルティエ時計コピー