vs Manchester United
最後に失点してしまったし
完勝とはいえない気はしますが
申し分のない勝利でした。
序盤からは早めのプレスが掛かっていましたし
攻撃面も何時になく流動性があるからか
パスもよく回っていましたし
相手を十分に翻弄してましたね。
そんな中いつものように
アウレリオがいつものごとく負傷してしまい
リズムが崩れないか心配でしたが
スアレスが魅せてくれましたね。
超絶技に思わず声が出てしまいました。
美味しく頂いたカイトが先制点を奪い
4分後にもナニからのプレゼントで2点目をゲット。
気持ちよく後半へと思った矢先に
キャラガーがイエローを貰ってしまいました。
そんなに無理する場面ではないし
悪意の有無はともかく
危険なタックルだったことは事実です。
レッドと判定されていれば
試合の流れを変えていた可能性もあるだけに
反省してもらいたいところです。
結果としてラファエルの報復も呼んでしまいましたし。
後半も大きな流れは変わらず
スアレスのFKのこぼれ球をカイトが押し込んで
ハットトリックを達成。
本当に楽な展開となり
キャロルのデビューのお膳立てができ
満を持しての登場となりました。
カイトのボレーを導いた場面などは
今後に期待を抱かせるものでした。
何より最近好調のレッズ嫌いの10番に
何の仕事もさせずに黙らせたことは
これ以上ない喜びでしょう!
ケニーにとっては
ファギーの言い訳はも
KOPの祝福と同じくらい心地よく聞こえてるかもしれません。
いい誕生日祝いになりましたね。
vs Wigan Athletic
勝ち切りたかった一戦でした。
シェルベイとスペアリングの怪我が悔やまれます。
中盤の人材難が浮き彫りになってしまいました。
ただ結果は伴わなかったとはいえ
今までのグダグダのドローとは違って
収穫はあったと思います。
前2節が3バックでの守備で
かつ前節は特殊な状況であったこともあり
はたして4バックかつアッガー抜きで
守備の安定がするのか否かに注目していましたが
キャラガーも前節に引き続き要所を締めてましたし
本当に安定感が出てきたと思います。
言うまでもなく一番の収穫はスアレスです。
独力で仕掛けができるのは勿論ですが
楔のボールをきっちりと繋いでいましたし
技術の高さを見せつけてくれました。
結果的に得点できませんでしたが
PA付近で何度もファールを貰えるのも
今後を考えると大きいと思います。
もう一つは最終試験が出来たことです。
最近出場機会のなかったエンゴクとヨバノヴィッチですが
前者はアピールしようという気概に欠けるというか
前に向かっていけないのは現状では致命的です。
怪我がちのエースの控えというポジションが失くなった以上
今シーズンは出場機会はないかも知れませんね。
後者はかなりの期間試合から遠ざかっていたことを考えれば
連携面以外は合格点を与えられそうでした。
結果は痛過ぎですが
メイレレスが負傷じゃなかったのも幸いですし
ELはあるものの
週末にリーグ戦がないことも良い材料です。
そういったちょっとした運を含め
まだまだ上向いていきそうな気がします。
とりあえず仕切り直しですね。
vs Chelsea
勝ちましたね!
9番の彼にもほとんど何もさせなかったし
最高の結果を手に入れたといっていいでしょう。
良くも悪くも主役は前9番なのは間違いありません。
私が敬愛するオルドリッジ氏には厳しいお言葉をもらっていましたが
レッズを自分の意思に関係なく
泣く泣く退団することになった氏にすれば
許せないというのも理解できますけど。
ただ、ピッチに立った選手達は
わだかまりなく握手を交わしていましたね。
通路での挨拶も含め
敬意を持って接していたのは良かったです。
ユニホームを焼いていた人達には見倣って欲しい。
彼らが愛するクラブのエンブレムが付いているモノを焼くなんて
クラブへの冒涜だと思うので。
前置きはともかく
システムはストーク戦仕様かと思っていた3-6-1を採用。
このあたりはクラークの意見なのか興味深いところです。
序盤はいつも以上の意味合いがあるためなのか
なれないシステムのためなのか
どちらも慎重な入り方で
唯一の決定機もマキシが外しちゃいました。
今日は全体的にも微妙だったし。
前半のハイライトはアッガーのひじ打ちですかね。
悪いとは思いつつ
文句をつけないトーレスを見ていると
お互いケジメの儀式をしたように感じました。
後半もそう変わらない展開でしたが
トーレスの交代が合図になったかのように
突然試合が動きだしました。
それから4分後の69分
前半に連携ミスで言い争ったイヴァノとチェフですが
結果として布石になったように
今度は譲り合って流れた所に
今日もメイレレスが待ち構えていました。
後はもう守りきるだけというように
ポウルセンを投入。
決して華麗ではないですが
勝負強さを取り戻したように完封しました。
怪我から復帰したばかりで
万全ではないはずのキャラガーが
今季最高といってもいいパフォーマンスを見せたように
気持ちの部分で勝ちましたね。
これだからレッズから離れられません。
4試合連続のクリーンシートといい
終盤の反転攻勢へ態勢が整った気がします。
連勝街道を伸ばして行きましょう!