真夜中です。
時差ぼけではないのですが、イタリア旅行から続くハイテンションが
収まらなくて眠れそうにありません。
フランス大好きですが、付け加えてイタリアのローマ&フィレンツェに
魅せられました。
実質6日の滞在ですが、その世界遺産の素晴らしさに溜息と興奮で
主人が撮った画像は2000枚近くに及びます。
ローマは特にまだ回っていないところもあるので、次回はこの二都市に
特化して訪問したいと思います。
今回の旅行ではブランド品は欲しいとも思えず、30年間思い続けたジュエリー
だけを手に入れようと決心していました。
ジュエリーを蒐集しだしたのも元はといえば25ansのローマ特集の
マリオブチェラッティのブルーサファイアのリングに衝撃を受けたからです。
残念ながら当時は場所もわからず、特にブルーサファイアは手出ししかねる
価格でした。
ブチェラッティは三人のご子息がそれぞれの名を冠したブランドを展開して、
日本では和光でジャンマリアブチェラッティのジュエリーを扱っています。
今回何とか時間を作って下見をし、又ネットの画像から検索した中で
比較的馴染むデザインを見つけました。
一番右上かその左下のハーフエタニティ―のようにダイアモンドをセッティング
してあるリングです。
その他、こちらも大人目のデザインだと思いますが・・・
*画像お借りしています
洗練されているとは思うのですが、既にというか似ているリングを持っています。
私はご子息のジャンマリアよりもご尊父のマリオの職人気質のデザインの方が
好みなので、検討した中では5種類のリングの画像の中の一番上を第一候補に
していました。
ダイアモンドのカラット数も大事ですが、何しろハンドメイドで大きさを手直しできない
ので自分の指に合うサイズと巡りえるかもわかりません。
ポンテヴェキオ橋だけではなく周辺のお店も一つ一つチェックしながら、約10店舗
のショップを訪問し価格交渉をしてきました。
そしてポンテヴェキオで2店舗構える【Vaggi jewelers 】で第一候補そのままの
リングと巡り合ったのです。
ジャンマリアのデザインよりも幅広になってしまいましたが、ダイアモンドのカラット数が
大きいために仕方ないそうです。
こちらが多分一番似通ったリングですが、やはりクオリティーが違っていたのと
ダイアモンドが仰々しく見えない大きさやカラーを比較しながら選んだので
満足しています。
他店でも同じタイプを見つけて試着させていただきました。
ブチェラッティでのバンドリングのタイプはお直しが一切できないので、必ず試着
しなければなりません。
タックスフリーですので12%の値引きは受けられるのですが、やはり少しでも
リーズナブルな価格でと思い必ず交渉をしました。
ショップによっては4~5割引きで価格を提示してきますが、あまりに綺麗な透かし
ですので機械彫りというのがわかります。
どこも良くて10%程度でしたし、日本人とわかって交渉に応じないお店もあったり
もっと高額な商品ならば値引きするそぶりのお店もありました。
こればかりはじっくりと交渉するしかないようです。
あまり良い言い方ではないのですが、中国人観光客も大挙して押しかけていて。。。
グループや家族で購入しているお店は避けた方が良いかもしれません。
電卓片手にどうも半額近くから交渉していますが、品質に自信があるショップは対応
しませんし顧客と見なさず追い返していました。
私が購入したお店はリングの画像や切り抜きを持ち込んで希望の商品を出してきて
いただいたのですが、購入姿勢を強く打ち出したことと日程的に本日しかないことを
話していたので20%お安くしていただけました。
タックスフリー分と合わせて3割強安い価格でしたし、空港で免税額を返してもらう形
ではなく、その分を差し引いた支払というサービスで大変ありがたかったです。
ヨーロッパでは必ず現地ガイドをつけなければならないので、翌日フィレンツェを
出発する際にその方に買いものの話をしたところ大変驚かれました。
こちらにはもうひとつ大好きなカッツァニーガを代表するパヒュームボトルデザイン
のネックレスもあったのですが、エメラルドやルビーを使った素晴らしいものは
お手上げの価格でした。
次回の再訪の際には、こちらご縁があることを祈っています。
思い続ければ必ず巡り合う時は来たる・・・というのは何度も経験して
おりますので、楽しみながら思いを寄せながらその日の感動を楽しみに
仕事に励みたいと思います。
それから思いがけなくもう一つ欲しい物との出会いがありましたので、旅行記と
共に次回ご紹介させていただきたいと思っています。
ご訪問ありがとうございます(*^▽^*)