糸島2021春 その3 芥屋大門(けやおおと)遊覧船 | コぴははの日々

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庭に一羽の雄鶏がいた家

古材の森を出て、

せっかく糸島まで来たので

景色の良いところに行きたくて

芥屋の海水浴場まで足を運んだ。

この日は土曜日で娘は仕事だったが

夫は休みだったので二人で出掛けた。

 

何年も前から、

芥屋大門に行く遊覧船に乗りたくて、

でも行く度に波が高くて欠航していて

諦めていたので

「もし営業していたら乗ってみよう」

と、ダメもとで行ったら営業してた。

説明板がイスで読めない(;^_^A

14時から出発予定で13時45分くらいに

前の便が帰ってきた。

前は700円だったがいつの間にか

値上がりしてた( ̄▽ ̄;)

手前が船着き場で左側が海水浴場。

波止場の右側が外海。

船内ではライフジャケットを着た。

水面が近い。

波止場をぐるりと回って半島に向かった。

数年前のこころ旅で、

とうちゃこのお手紙を

石がゴロゴロしている正面の浜辺で

正平さんが読んでいたのを思い出した。

玄武岩の柱状節理が見えてきた。

海側は草木の生えない絶壁。

地上の半分から下は折れて

海中に落ちたんだろうな。

岩の突端に鳥が並んでた。

いよいよ大門が見えてきた。

黒々とした玄武岩の束。

舳先から入って船を止めてくれた。

数分の撮影タイムを設けてくれた。

中から外に向かって撮影。

蜂の巣状の断面が見える。

長い時間をかけて柱が落ちて

この洞窟が出来たんだろうな。

右側の白い部分はおそらく鳥の糞( ̄▽ ̄)

大門の左側に進んで行く。

大きな岩の塊が転がっている。

柱が横を向いているから

崩落したんだろうな。

奥の山には『トトロの森』と呼ばれている茂みや

大祖神社がある。

ぐる~っと

船を旋回させて

玄界灘。

入り江の向かい側は

岩の種類が違うみたい。

色が全然違う。

さっき浜から見た海水浴場が見える。

30分程度で終了。

陸に上がった一瞬フラッとした。

どうやら、少し船酔いしたようだった。

 

大門内では、船室から前のデッキに出て

写真を撮ることが出来た。

側面に糸島市のイメージキャラ、いとゴンがいた。

遊覧中、一生懸命いとゴンがガイドをしている音声が流れていたけど

エンジン音にかき消されて、内容は全く聞き取れなかった(T▽T)

糸島のドラゴン→いとゴン

糸島半島が竜の頭の形をしているから

このデザイン、名前になった。

ちなみにおうちは、

さっき見た大門の中らしいよ( ̄▽ ̄)