すっかり寒くなったせいか
朝起きたらおなかが重い。
ずうんと何か重いものがたまっているような…。
自分の気持ちを整理するために
とりとめなく書いています
たぶんまとまりのないものになると思う
GPファイナルが終わって
月曜日、いろいろ、一夜あけインタとか
独占インタとか見てて
いろいろ思う
結弦くんの2019を表す漢字は
壁と扉
扉がついていた壁
扉を取り付けた壁
いまだに今、自分の前に高い壁がある
「点数ほど(差は)大きくないなと思っている」
もちろん、私もそう思っている
報道ステーションの修造インタは
ドキッとしました
「ろうそくの一番下の
ろうそくって一番下が一番燃えるんです、
ぶわーって。
その状態がずっと続いてる感じ」
今、ろうそくの一番下、なんだ…。
そうか、そうだった。
平昌のあとは覚悟していたんだけど
ボーナスステージも2シーズン目に
今年のオータムのあとは「北京」も出てきて
まだまだ現役やってくれると思いこんでしまってた
「北京」も、そのまま続けてたら出ます、ってことだし、インタでそのあと
「負けるくらいだったら辞めろって思ってるんで自分は。ぶざまな姿は見せたくない」
っておっしゃっていたので
いつ燃え尽きて、終わってもおかしくない状態なんだ
またあらためて気づいて
ぎゅっ、となる
覚悟できてたはずなのに最近覚悟が薄らいでた
そうだ
もうどこでも、どの段階でも
ご本人が納得できて
ここで終わり、と思われるなら
何の異論もない
寂しいのはもちろんだけど
これまで、本当にありがとう
たくさんたくさんの楽しみ、喜びを
与えてもらって
って
「4A、やるべき時が来たな」
世界選手権で4Aを跳ぶと
平昌のあと、続けるモチベーションは
4Aのみ、って言ってた
やるべき時、って
4Aやったら終わり、なのかな。
4Aやって、すべてを出しつくして
エキシの後のインタも、
どんな時でも前を向いてるいつもの彼の
コメントとは違って
演技後ということもあるけど
言葉をひとつひとつ絞り出すように
「とても言葉では説明できないくらいの量の情報と感情が頭の中をめぐっていて、正直、何が正解か、自分の感情も何が正解なのか、わかっていません」
何が正解なのか、わからない
ということは、疑問があるということ
もちろんこれまでも疑問はたくさんあったでしょう
でも明確には口にせずに
課題が見つかった
がんばります
もっと練習します
そういうことしか耳にしなかった
明らかにこれまでとは違う彼のコメントに
もう隠しきれない感情があるんだと
彼が本当に満足して、納得して
ここで終わり、って決められたなら
何の文句もありません。
でももし、満足も納得もできない状況で
終わりとなってしまうことがあれば
悲しすぎる
こんなちっぽけな自分では何もできないけど
これまではお参り等に行って
「納得できる演技ができますように…」
ってお願いしていたんだけど
「納得できる評価がされますように」
ってあわせてお願いしなくてはならない
でも本来、お願いしなくても
納得できる評価がなされるべきだろうけど
納得というか、せめて理解はできる評価
NHK杯の録画を整理していて
男子フリーの冒頭
NHKにしては、煽り部分がある
「勝利を義務づけられた王者」
あらためて、はっとする
勝って、当たり前
銀メダルは、負け
優勝以外は、負けた、破れたと言われ
書かれる
だから「僕にとっては負けは死も同然」なんだ
勝利を義務づけられた王者、だから
だからこそ、せめて理解はできる評価を
私は家で家族とわりと何でも話す
家族は特にスケートファンではないのだけど
スケートの採点のことであれこれ言ったり
おかしい部分を言ったりすると
だからフィギュアはスポーツじゃないんだ
そんなに採点基準が明確じゃないものが
スポーツと言えるか
って、言われてしまうから
採点については家族の前では言わないようにしてる
フィギュアはスポーツだと思いたいから
今、彼が命を削って打ち込んでいるのは
スポーツだと思うから
もちろん、引退して
アイスショーを本格的にやるようになれば
競技の枠を気にすることなく
また素晴らしいものを作り上げていくに違いない
それはまた先のことで
ゆづファンの方々とお話してたら
皆さん、試合の彼が見たいっておっしゃる
もちろん私もそう
勝つことに最大限こだわり
いつも、今できる最高の演技を目指し
最後まで諦めない演技
だから彼の試合の演技を見て、がっかりしたことなんて、ない
25歳どんな年にしたいですか、ときかれ
「やっぱり勝ちたいです」
きっぱり爽やかに答える彼が
ものすごく、好きです
結局、考えは何もまとまらないけど
「勝ちたい」彼がすきだ
と再認識しただけです