コンティニュ―ズの最終日、
公演が終わって、まっすぐ駅へと向かいました。ギリギリ今日中には家に帰りつけるかな。

なんか今、想いがいろいろ、頭の中を巡って
まったくまとまりはしないと思うけど、
今晩遅く帰宅、明日はまた普通に仕事だから
今の気持ち、少しでも書き留めておきたい。

3日間、本当に幸せな3日間だった。
ショーはもちろんだけど、
自分が結弦くんの演技を生でみたくて、
また、直に応援したくて
2013年初めごろからあちこち出掛けて
その結果出会えたゆづファンの方々
連絡を取り合って会えたかた
連絡をしてないけど偶然会えたかた
初めて今回知り合ったかた
本当にたくさんの人にお会いできてお話できた。
本当に嬉しかった。
同じ人のファンなんだから
その好きな人のショーに来るから
会えるのは不思議ではない?
いえいえそんなことはありません。

これだけ大勢の人の中、会えたことの喜び、本当に感謝します。

そしてそんな夢のように楽しい出会いを
作ってくれたのは
他でもない
私の大好きなあの人……

羽生結弦さんです。

大好きな羽生さんのショーを見に行ける
それだけでもしあわせなことなのに
その人を通じて知り合った方々と
好きな羽生さんについて語り合える
二重のしあわせを感じています。

であるのに
その、私たちにたくさんのしあわせ、喜び、
やる気を与えてくれた、大事な羽生さんが

今日の最後のあいさつの中で

「一時期、週刊誌の問題とかいろいろあった時に
何で僕、生きているんだろうって
何回も死のうともしました、」

って言った時は
心が凍りつきました。

そのあと
「でも
でもねやっぱり本当にみんなこうやって
いっぱい応援してくれてるし
何より僕はしあわせなのは、自分が憧れているかたがたがみんな、自分にメッセージをくれて
震災の当時もすぐだったけど
ゆづは大丈夫だよ、ってコメントくれて
本当にありがたかったしスケートやっててよかったって

本当に今は、生きててよかったなって
本当に思っています。」

って言ってたけど

「こうやってみんなが僕の開催したショーを見に来てくれてそしていっぱい声だしてストレス発散して、そんななんかしあわせの一部になれたらうれしいなって本当に思います」
、とも言ってくれましたが、



「何しゃべっても何か言われるし
ただ滑っただけでも何か言われるし…。

そういうことって僕だけじゃなくて
僕は注目をあびているから大きく見えてるだけで
普通の生活してるなかでもたぶんあるんだと
思います。」
と……



明らかに罪なことは別として
当事者同士の問題みたいなことでもバンバン人を叩く
ほんのちょっとしたことでも…。
そういう空気は、今すごくあると思う。

今日帰りの電車で
「あまり大袈裟なことは言わないほうが…」
というのが聞こえた。

大袈裟、だろうか?

自分が、事実ではないことを広められたら
自分ならどう思うだろうか。
とても耐えられないと思う。
皆、自分に置き換えて考えてみたらわかる。

有名人だから、言われてもある程度仕方ない、というのも違う。
ネットは見ずにスルーせよ、というのも違う。
事実でないことを言われること自体が、耐え難いこと。
有名人だろうと、無名だろうと
皆、普通の心を持った人間だ。
あたりまえに傷つくんだ。

それをどこか、軽く考えてなかったか。

彼は大丈夫。
彼は心が強いから。

そんな風に言われる彼を
自分も、そんな風になんとなくそう思ってなかったか?

だから、あの言葉を聞いたとき、
はっ、として
凍りついた。

自分はぼんやりしていた。
彼からしあわせをもらうばかりで

自分に何ができただろう。
例えば、ほとんど読者もいないような
ブログを書いていても
なるべく当たり障りのないようなことを書いている
攻撃されたくないから、という思いで

自分に何ができるだろう。
少なくとも
おかしいと思うことに対して
おかしいと声を出すこと
明らかな誹謗中傷、個人叩きに関して
スルーしていてはいけない。
それを放置する事が
いじめを放置することになるから…


素晴らしかった「コンティニュ―ズ」の
ショーに関しての感想ではまったくないけれど

ショーについてこれだけは
今日書いておきたい。

今日、結弦くんが滑ってくれた3つのプログラム

その中でも
ニースのロミジュリ、
正確には2011ー2012シーズンのフリー

私はこれで落ちましたから……

「このプログラムで好きになった人?」

はーい!手を挙げました。

何でしたら
ぴょん落ちとか
ソチ落ちのように

ニース落ち,って
言ってくれていいんですよ。
って言うか、言ってください!

あのニースは超えられないかも、と
結弦くんは言ってたけど

あの時を思い出させるような
想いのこもった「ロミオ+ジュリエット」
でした。
涙が出ました。

この3日間、彼は
ジュニア時代含め
ななみ先生の振り付けのプログラムを
多くやってくれました。
そこには確実に
ななみ先生への感謝の想いが詰まってる、
そう感じました。


とにかく、今日はここまで

素晴らしいショーでした。

コンティニュ―ズウイズウイングス

そして楽しいだけではすまされない

いろいろ

今後の自分のあり方についてまで

考えることになった

ショーでした。