昨日買った
「フィギュアスケートマガジン2015-2016
シーズンクライマックス」
が、あまりにもよかったので
少し興奮ぎみに書いています。
この雑誌、前の号もよかった記憶がありますが
ちょうど前の前の記事に
そろそろ結弦くん以外の選手も、ついでではなく
きっちり取り上げた本が読みたいとか書いたら
まさにその通りの内容の本でした。
内容が盛りだくさんで、まだ全部読めていませんが、特に注目したのは
「21歳。ライバル物語」
小さい頃からずっとライバルだったんですよね。
現在、結弦くんが飛び出しているのは誰もが認めるところだけど
「フィギュアスケートの世界を結弦が引っ張っている。僕は羽生結弦のことを、今でも意識していますよ。」(鈴木潤)
「僕にとって最後の目標は、羽生結弦に勝つことです。それがスケート人生の中でぶれたことは一度もない。」(日野龍樹)
「いつかは結弦に勝ちたいと思いますが、まずは自分が同じフィールドに上がって戦えるだけの力を身につけたい」(田中刑事)
今シーズン、結弦くんのいる場所に一番近づいたのは、刑事くんですね。
でもみんなあきらめていない。
あきらめていたら、スケート続けていない。
それぞれの闘い、応援したいです。
他にも、結弦くんが大槌町のパン屋さん
「モーモーハウス」を訪れた時のことが
お店の人目線で詳しく書かれている記事があり、
とても興味深く読みました。
「……40秒後、レンジがチンと鳴ると、記者の輪の中にいた羽生は、取材はもういいですよねとばかりに「パン♪ パン♪ パン♪パン♪ 」と手拍子をしながら杉山さんのほうにやってきて、子供のような顔をしてパンを受け取ったそうだ。そんな場面の一つひとつが、お店の財産になった。」
この部分、結弦くんの様子が目に見えるようで、フフッと笑ってしまいました。
そんな彼を見たお店の人たちは、しあわせな気持ちになったことでしょうね。
その他、しょうまくん、ダイスくん、
スケカナに出てた川原星くん、
中村優くんのインタビューなど
女子もあって、読みごたえは充分です。
これで1,111円+税は、お得ですね。