すべてが後追いですが

11月15日に放送されたGPシリーズの番組は

素晴らしかったですね。

結弦くんの「SEIMEI」がどのようにできあがっていったのかということを、詳しく掘り下げて伝えてくださったことが、素晴らしかった。

これまで細切れに放送されてきたことがひとつにつながっていました。

「これ、見たことある…」と思って見ていると、初めてみる部分がパッと出てきたり



京都を訪れた部分も、今年8月にゆづ友さん達と一泊して晴明さん関連をまわったかいがあって、
「あ、これはあそこだな」とわかる部分があって







個人的に楽しかったです。

でもやはり、一番よかったのは

シェイリーンさんとの振り付けのシーン。











「SEIMEI」の序盤のステップ、あの摺り足の後ろに進むところと前に進むところ。

それが映画「陰陽師」のどの部分なのかという説明があり、それが宿敵と闘う場面だとわかって





その後、そのステップを見ると
















なんてカッコいいんだー‼︎

と感激しました。

特に後ろに進むところの脚さばきが。

オータムクラシックで発表され、話題となったこの部分、

スケートカナダでは残念ながら、後ろに進む部分が、上体をひねったり、ターンしたり?になってる?あのカッコいいステップは?と思いましたが、オータムクラシックでステップのレベルがもらえなかったから?

残念だけど、これは競技プログラムだから仕方ないかな…。

だからこそ、私たちはひとつひとつの試合を、プログラムをしっかりと見ることが大事だな、と思いました。

同じプログラムだと思っていても、同じ演技は2度とないのですものね。