ニュースゼロを見ていたらいきなり結弦くんが登場、インタビューが流れました。


ナレーション


試合を終えた羽生は、悔しいという言葉を繰り返した。その数四日間で23回

そこには羽生の覚悟があった。

その覚悟とは…


世界選手権を2位で終えた翌日、羽生は自らの競技人生をこう語った

「たぶんそろそろ限界とかも自分の中で決めて行かないといけない。スケーターの中ではだいぶキャリアも長くなってきましたし
競技人生の半分くらいは過ぎたと思うので」


現役スケーターの残り時間を推し測るようになった

常に進化し続ける彼に限界はない、誰もがそう考える中、羽生自身は冷静に自らを見つめていた


休まない理由は


「それは自分が現役スケーターだからです。それ以外何もないですね。」

羽生は現役スケーターとしてリンクに立てる時間が限られていることを強く意識している
その限られた時間の一瞬、1秒たりとも無駄にしたくない、それが悔しさの理由だ。


「自分自身を高めることができるのは、自分でしかない。
この悔しさをバネに一歩ずつでも進んで行けたらいいと思っています。」





















結弦くんの言葉って

さらっと語られていても、なんでこうも深いんだろう…

まわりの騒ぎをよそに、いつも冷静に自分を分析していて。



そしてその言葉は、スケートをただ見ているだけの私にも突き刺さる。


私の場合は、競技人生ではなくて

普通の「人生」。

どう考えても半分は過ぎている。

これまでは、やるべきことをやって

やりたいことをどんどんやる、を目指してやってきたけど

残りの時間を考えると、

何をやるか、そして、やらないかを

考えていかなくちゃ

時間はどう考えても足りない。



そんなことを結弦くんのインタビューを聞いて

あらためて考えてしまいました。