起立性調節障害を発症して2年の高1息子。

発症当初は起床時間と就寝時間がみるみる後退して、明け方5時くらいに就寝、なんて感じでした。

昼夜逆転て、そのうち1周してまた朝に起きる時期が年間のどこかでやって来るのかしら〜なんて思いましたが、小児科の医師から薬の提案が。

発症間もない頃から睡眠に関する薬を飲み始めたので、もう2年です。

現在は、結果として平均すると毎朝9:30くらいに自然起床できるようになりました。

早いと6:30とか7:30に起きてたりで驚き。

昨年の後半は10時〜12時起床が平均で、午前中に起きられるのが安定してきたので高校は午後からを選択。

薬を飲まないと不安定になるので、回復したのではなく、コントロール中と私は思います。

昨年は入眠には困らないことが多かったので、薬を飲み忘れて就寝て日がよくあったのですが、最近は翌日にきちんと起きて学校へ行きたい気持ちが強いからか、薬の飲み忘れが激減しました。

それが朝9:30起床の安定に繋がってるのか、たまたま4月は緊張感でいつもより早く起きられてるのかはよくわかりません。

息子にとってコントロールとは、薬を飲む時間と飲む量の調節。


薬のメインはロゼレム。

医師からは毎日1錠飲んでいいと言われてます。

が、諸説あるみたいですね。

息子はどうも1錠では起きてもボーッとしたり、起きる時間が遅い気がする、と感じるようで、1錠では多いかもしれない、という視点で量を減らす調節をしました。

息子がたどり着いたのは1日1/8錠。



飲む時間も諸説あるようで、寝る前よりも数時間前の夕方に飲むのもアリらしいですが、息子はなぜかロゼレムを飲むと1時間以内にわりとすぐに眠くなるらしく、夕方に飲みたくない、とのこと。

息子の就寝時間は23時くらいなので、22時くらいに飲んでますね。

その時にベルソムラも1/4錠飲んでます。

ベルソムラの量ももっと減らしたりを試した結果、息子がたどり着いたちょうどよい量です。

ベルソムラはグッスリ寝てスッキリ起きるために飲んでるつもり。

薬の実際の効果は私は詳しくないですが、どちらの薬も、息子がいつ、どれくらい飲むと自分にとってちょうどいいのかを2年間のおうち生活の中でたどり着いた感じです。


本当なら、朝から活動できるようにもっとコントロールの精度を上げていくものなのでしょうが、息子てきには、午後からの高校に通える時間に毎日起きられる現在の姿が発症当初からしたらすご〜い進歩。

治療は現在進行形ですが、今の状態にひとまず満足できている感じです。


発症2年ともなると、自分の身体をだいぶ理解できてるんだろうな、と思います。


睡眠以外はまだまだ試行錯誤中です。


無理しないでがんば〜。