起立性調節障害を発症して12カ月の中2息子。
初めてODの診断を受けたのは去年の2月ですが、体調不良を訴え始めたのは1月。
ちょうど今頃でした。
あの頃のことをよく振り返ります。
そして、原因?について思いを馳せます。
でも、やはり突然じわじわと体調不良がやってきたとしか言えないです。
1年前の今頃、当時中1だった息子は、学業と部活動を頑張ってました。
部活は運動部です。
練習試合や試合が土日にあり、オフは平日1日だけ。
部活がオフの日は勉強をなるべくやるようにしてました。
だから、毎日かなりハードでした。
学業は、得意科目では学年の上位に入ることもあり、部活が忙しい割にはよく頑張っていたと思います。
部活は、勉強よりも本人は熱中していて、ちょうど昨年の1月の公式戦で初めて上位入賞し、初めて賞状をもらう成績を出せて、日頃の練習はきつかったけれど充実した日々だったと思います。
ハードな生活がよくなかったのか?と振り返ることがありますが、かといって、ほどほどの生活が推奨されるのか、どうなのでしょう。
スポーツって、トレーニングって、負荷をかけることで鍛えて上達していくものだと思うので、トレーニングを否定するのも腑に落ちないし、私にはわからないです。
部活動はハードだったので、息子が発症したときに、真っ先に一番心配してくださったのは顧問の先生でした。
息子の部活は、練習試合も公式戦も、保護者は選手が上達する前から是非応援にいつでもきてください、選手の成長の過程を是非ご覧ください、というのが顧問の先生の方針でした。
公式戦で勝ち上がってきたあたりでいきなり親が見学にくると、選手が余計に緊張するのではという配慮もあるのでしょうか。
実際、公式戦は見学の保護者の数が多かったです。
私は練習試合も見るのが好きで、しょっちゅう試合見学に足を運んでました。見学は任意でした。
というか、試合って、会場の学校の最寄り駅に現地集合ということがほとんどで、中学に入学するまで1人で電車で遠出する機会のなかった息子が、いきなりうちからときには1時間半もかかる他県の現地の駅に、学校の規則で携帯を持たずにたどり着けるのか、やや心配なのもあって、最初のうちだけ付き添ってあげるつもりが、試合って見てると中学生でもドラマがあり、結構面白くて、すっかりスポーツ観戦が私の趣味となってしまってました。
平日は仕事でバタバタなので、土日くらいはゆっくり息子に付き合ってもいいかなというのもあります。
そんなわけで、私は出没率が高かったので、顧問の先生とは息子はもちろん私も信頼関係が築けており、息子が発症したときも、私は部活について心配事は全く感じてませんでした。
ODを発症すると、本人が何かトラブルでも抱えてないかと疑われるというか、ご心配いただく傾向がありますが、部活の先輩は優しくて仲間はみんないい子だし、心当たりがなさすぎて困りました。
ODを発症して1年になろうとしてますが、先日息子が、俺、部活のマネージャーになろうかな、と言ったときは、ああ、部活にモンダイがあったわけじゃなかったんだな、と嬉しさがこみあげました。
とはいえ、本人は運動が難しいからマネージャー、という単純な発想で、マネージャーも選手のドリンクを用意したり、試合でスコアをつけたりいろいろと役目があるので具体的に想像するとマネージャーもまだ体調的にキツイかも、というのが現状の結論のようです。
ODを発症しても、部活が好きな息子に変わりはないということが、私は嬉しいです。
息子作、ハンバーグドリア。
ハンバーグも作り、カレーソースも作り、溶けるチーズをかけてオーブンで焼くという手間のかけようは、はたから見ていて素晴らしいです。
体調が悪いので、サッサと作ってゴロンと休憩します。
そして、ついに、
息子の作業用にキャスターつきスツールを導入しました。
これでコンロや冷蔵庫など、キャスターでコロコロ移動しながら料理を進めてます。
早くよくなりますように。