起立性調節障害を発症して10ヶ月の中2息子。

発症以来、学校は欠席しています。

今の体調が継続するとしたら、朝からの全日制の高校へ進学するのはちょっと厳しいかな、どうかな、と悩ましいです。
それまでに治ってくれるといいのですが。
研究途上の病気のようなので先の見通しがわからないです。

医学よ、進歩してくれ〜〜。

高校について、私は事前にいろいろ知っておきたいタイプなので、自宅から通える範囲内の単位制や定時制や通信制高校の学校説明会はできるだけ行ってみるようにしています。

気になる学校は2回行ったりします。

例えば説明会後の個別相談で厳しめの先生がご担当になりなんとなく冷たいような印象を受けたときは、次の説明会も行き別の先生での個別相談をお聞きしてみたりします。なぜかまた同じパターンということもあります、、、。

一方で個別相談のときにODのことを伝えると体調面に理解を示して話を進めてくださる先生がご担当くださることもあります。ありがたいです。その学校への好感度がぐっと上がります。

なるべくフラットな気持ちで臨むようにしてます。

3部制の都立の昼夜定時制高校も見てます。
学校により仕組みが少しずつ異なるのは発見でした。
みんな同じだと思ってたので。
高校選びに先入観は禁物ですね。

例えば3部といった夜間の部の給食の時間。

昼間の2部と夜間の3部の境い目の17時台に給食という時間割の学校が多いようですが、18時45分からという学校がありました。

給食を食べたあとに4時間授業を受ける、という時間割の学校が多い中、2時間授業を受けた後に給食を食べ、そのあとに残りの2時間授業を受ける、という時間割だそうです。

この学校は、夜間の3部に在籍しながら、例えば時間割は毎日18時45分までで組んで、足りない分は昼間の2部の授業をとることで、比較的昼間寄りの時間割を組むという選択肢がとれるそうです。
都立六本木高校。
柔軟性がありますね。

あまり遅い時間の帰宅は心配だ、という場合、18時45分で帰れて、自宅で夕食をとれるって、魅力と思いました。

一方で、学校によっては所属の部の時間割を埋めてからでなければ他部の時間割を取れない、というところもあります。
都立大江戸高校。
同じ都立でもいろいろだなと思いました。

昼夜間定時制高校は、願書を出すときに希望の部について順位をつけて書くことができるので、例えば2部しか書かないのか、他にも1部や3部も書いておくのか、といったところが検討事項になってきます。 

理数系の大学の推薦入試に必要だという数Ⅲの科目の有無も気になります。
都立六本木高校は来年度から開講するそうです。

来年度から3部が増級になり定員が増員となる昼夜間定時制高校は、東京都のホームページに載っています。
都立桐ヶ丘高校、六本木高校、大江戸高校。
倍率が緩和されるといいなと思います。


他にもODっ子と言えばエレベーター。
息子は階段は3階までが限界だ、と言います。
私は訪問した学校は全て、生徒のエレベーターの使用可否を聞いてみるようにしてます。

学校により、誰でもOKのところ、原則禁止で許可制のところ、禁止のところがありました。

誰でもエレベーターを使っていいところは都立新宿山吹高校、六本木高校。
許可制は大江戸高校。
いろいろなのですね。
だんだんどれがどの学校だったかわからなくなりそうです。

電車通学が苦手なODっ子にとって自転車通学ができる学校もありがたいです。都心の学校でもOKのところとNGのところがあり学校によって異なります。
OKの学校は都立新宿山吹高校、六本木高校、大江戸高校。
あまり遠方からの自転車通学は学校によりNGだったりします。

学校ごとの仕組みをよく確認して、本人の体調に合った学校に出会えるといいなと思います。