中学受験を経験した長女は現在中3。
長女は私立中高一貫ですが、
高校受験を考えている子も
いるそうです。

受験したばっかりなのにまた受験?
無理無理ーと長女。
高校受験は全く視野にないようなので
このまま高校に進むと思います。


さて、今なぜ長女の中学受験を
振り返っているかというと
これから長男の中学受験もあるからです。

学校説明会などに参加しながら
どんな風に学校を決めたかなぁ
と思い出していました。


長女のときは
長女が行きたいと言った学校を
第一志望としました。

数ある学校の中から
さぁどこがいい?!と
決めさせたのではなく、
私と夫で5校ほど選び抜き
選択させました。


私たち親の基準は

通学時間は自宅から片道1時間以内

であること。


わが家の近くは
あまり学校がないので
それだけで
学校が絞られました。

災害が起きた時に、
頑張れば歩いて帰れる。

例えば体調が悪くなって
早退となったときに
親が電車でも車でも迎えに行ける。


この条件プラス
女子校にするか共学にするか
という本人の希望
でまた絞られる。


といった感じで、
実際に受験したのは
都内と都外で
4校でした。


偏差値は見なかったの?
と疑問が湧いてくると思います。。

偏差値を見なかったといえば
嘘になりますが、
前のブログにも書いたように
上を見ない。

現状の偏差値で
本人が行きたいと思えるところ、
6年間楽しく通えるところ。

今長女を見ていると
この選択でよかったな
と思えます。


こうやって書いてると
子供中心の中学受験だったように
思えてきますが、
そんな生易しい受験じゃなかった。

中学受験が終わってから、
親である自分の人間の小ささ
夫婦関係の大事さ
子供のどこを見て子育てしてきたのか
などなどたくさんのことに
気付きました。

私にはそのときの罪悪感が
まだまだ残っています。

でもこの罪悪感いっぱいは
ただの自己満足な気もするので、
今、子供たちとの時間を大切にする。

結局ここに辿り着きます。