アメリカ人家族四人と、南アフリカ人のご夫婦は7時半の朝食。

 

アメリカ人家族の子供達はあまり食べず、色々と残している。

 

南アフリカ人の奥さんが「料理が美味しいから、料理を作っているあなたの奥さんに挨拶をしたい・・。」と昨夜から言っていて、今朝も言うので囲炉裏の間に妻を呼んで来た。

 

南アフリカの英語はまた違うのか、何か聞き取りにくかったがお礼を言っているであろうことは分かる。

 

朝食を食べた後部屋に戻った南アフリカ人は、また出てきたと思ったら私に「プレゼント!」と言って、地元で作っている紅茶‥と言うようなことを言って手渡ししてきた。

 

うろ覚えだが、ツタンカーメンのマスクがこんな色じゃなかっただろうか。

 

お菓子の中身はグミだの色んな形と味があり、香料が変わっていて口の中へ入れたものの困ってしまう。

 

中には食べられるものもあるが、お世辞にも美味しいとは言えない。

 

ライオンの絵のものは「紙ナプキン。」

地元産の紅茶‥と言っているような気がする。

 

南アフリカ人は8時半頃レンタカーで出て行かれた。

 

アメリカ人家族が9時前に出発すると言うので、請求書を見せると戸惑っている。

現金が無く、「ATM」と言うので銀行へ連れていった。

 

車の中でスマホを操作し「多くの宿にカードで支払ったので、支払来済みと思った。」と言うようなことを音声読み上げで言うが、仕方がない。

 

銀行のATMでは降ろすことが出来ず、郵便局のATMで降ろすことが出来て支払ってもらった。

 

正直に言うと、ここまで車に乗せて連れて行っているので、日本人なら車代を心配するが、宿泊代のみ払ってくれた。

 

野尻まで歩くと言うので、食べ物と飲み物を買って行った方が好いと伝え、駅近くのスーパーで降ろし、中山道の入り口を教えて別れた。

 

 

 南アフリカ人夫婦が二泊目で、2時半頃に戻って来た。

 

妻籠宿と馬籠宿を見て来たそうだが、雨でゆっくりできなかったのだろう。

 

4時頃、シンガポール人のカップルがレンタカーで到着。

 

シンガポール人の男性が、日本人かと思うくらい日本語が上手い。

 

シンガポールで日本語を勉強し、日本へは旅行だけで、留学したり就職した経験は無いとのこと。

 

レンタカーが二組も珍しいが、実は、今日もう一組二人の予約が入っていたが、昨日の午後5時にメールが来て「免許証のトラブルで、レンタカーを借りることが出来ず、今日2日は高山に行き、3日に貴方の宿に行くつもりだったができなくなったのでキャンセルします。」とのこと。

 

一部屋空いたがそのままにしている。