稲刈りも二日目。
今日も義母が手伝いにきた。
昨日と同じ石垣の草取りをしてもらった。
二時間近く居てもらったので、作業より暑さにやられてへたばっている。
妻に「こんなところに、二度とお嫁に来ないから!」と言ったとか・・。
妻から聞いて、「あんたは来てくれなくて良いんだけど・・」と突っ込みを入れたら、妻は「一度来たから、二度目はないよ!」
と答えたのだとか・・。
それでも、今日も6mくらいやってくれた。
今日は妻と長女。
それに、昨日は頭痛で来なかったお袋が来てくれた。
四隅を手で刈ったり藁で縛ったり・・。
今年機械(バインダー)で刈る、最後の一列。
柴犬の「ナナ」は、刈る前の稲の間で涼んでいて、バインダーが2m位のところまで近づいたら慌てて逃げていった。
私はそこに居るのに気づかず、いきなり稲の株が動いたのでびっくりした。
その後は、ハザの下で昼まで暑さを避けていた。
夕方、長男の嫁さんが孫娘二人を連れて見に来た。
休みの日なら、小さな子供もできることを手伝ってもらえるのだが・・。
私の子供の頃、子供は遊びながらも皆よく働いた。
「猫よりゃましだ!」などとからかわれながら。
この九畝(きゅうせ)=9aの田んぼで衝撃的なことがあった。
右から二本目のハザの真ん中辺りに、ウサギの頭部だけが落ちていた。
胴体部分は一切なかったが、どうしてそんなところに落ちていたのか分からない。
それと気になることがもう一つ。
いつも稲刈りの時は赤トンボが群れて飛んでいて、刈り倒される稲から飛び立つ小さな虫を捕らえて食べるのだが、今年は赤とんぼがいない。
原因は分からないが、何かおかしい・・。
明日の午前中までかかると思われたが、三枚目の三畝(さんせ)弱の田を五時半ころに終えた。
機械や道具を持ち帰り、倉庫に入れて、やれやれ・・・・・。
明日は機械類を洗って整備したり片付けを行い、田の状態を見回って、明後日からの台風に備えなければならない。
胡桃もぎから稲刈りまで四日間。
体は相当くたびれている。
胡桃もぎも稲刈りも、いつまで今のようなやり方で出来るかわからないが、できる限り続けたいとは思っている。