先月、4日、5日に採った胡桃を倉庫の横に置き、果肉の部分を腐らしておいた。

一ヶ月経ったので、今日腐った果肉の部分を手で落とし、水の中できれいに洗う作業をした。

 完全に全部腐りきっていないものもあり、青いものは踏み潰して腐りやすくしておく。


民宿親父の独り言  


 胡桃を取り出す作業中の妻とお袋。


 十時少しまで胡桃を洗う作業を私がしていたのだが、今日は十一時から詩吟の審査会があり、三時頃終って帰ってきた。

 帰ってから洗う作業をしなくてはならないと思っていたら、長女の旦那がやってくれていた。

 おかげですぐに干す用意ができた。


民宿親父の独り言  


 これから約一ヵ月半から二ヶ月近く、毎日天気のいい日は干し、よく乾燥させてから十二月初め頃、家の二階に貯蔵しておく。

 この乾燥が悪いと長期保存ができない。

早く使ってしまうのなら、しっかり乾燥させなくても良いのだが、胡桃も不作の年があるため、家では二~三年前ぐらい前のものを使って不作の年に備えている。

 年を経ると種の油分が変質してしまう胡桃が多くなるため、新しいもののほうが良いのだが、五平餅のタレに使う胡桃は100%自生している胡桃を使っているのが我が家のこだわりなので・・・。