かずら橋

愛媛の松山育ちの母と

四国を巡ってきました。

母の思い出の地巡りや

母が行ってみたかった場所を中心に

四国をほぼ一周。

よく走りました(笑)

少しずつブログでも書こうかな。

夏の終わりの東北旅も

途中ですが、、

まず、

母念願の場所

徳島のかずら橋。

びっくりするほど山奥にあるのに

メチャメチャ観光地化しててビックリ！

かずらという植物で作られた橋で

日本三大奇橋の一つ。

川からかなりの高さ

そして

足元が透け透け

なので

めっちゃ怖い！！

他の観光客の皆様も一緒に

手すりに捕まりながら

一歩一歩進みます。

橋を揺らさないように

そして

みんなで励まし合いながら渡り

妙な連帯感が(笑)

母が

めちゃめちゃ怖がってて

あぁ、こういうの苦手なんや

今更ながら母の新たな一面を発見

私も怖かったですが

怖がってる母を見たら

なんだか怖い気持ちが冷めて

意外と大丈夫でした(笑)

ｱﾏﾉｼﾞｬｸ

かずら橋自体もすごいのですが

なんたって

このあたりの地質が

私の大好きな結晶片岩地帯で

川岸の岩肌にメロメロ。

橋を渡りながら

なんとかして川に降りれないか

ソワソワ(笑)

ただ、

結晶片岩は地滑りしやすい地質だったり

山奥の急斜面などなどを見ていると

先日の台風のことが頭をよぎり

ただただ愛でる、、ってできない

ここで災害が起こったら？

かずら橋だけでなく

どうしてもそういう目線で見てしまう旅となりました。

かずら橋は

三年に一度作り替えるそうです。

私の中でも三年というスパンが

なんとなくありまして

住む場所が変わったり

ライフスタイルや考え方や嗜好が変化したり

気づいたらだいたい三年なのね。

今年はちょうど

新たな三年の始まりみたいな年かなぁと。

いろんな事がｼﾞﾜｼﾞﾜと変化しています。

無為自然。

力任せに動かさず

小さな変化を感じ取って向き合って

光のような

ありがたい道しるべに耳を澄ませ

大切に一歩一歩いきましょう。