なかなか気持ちが | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

地震の余震も今のところなく

かといって油断もできず。


震源地が

家から見えるような

淀川向こうの見慣れた近くの場所だったにもかかわらず

電気もガスも水も問題なく

今のところ普通に生活できてはいるけれど


でも

やっぱりどこかで気持ちがね。。


地震当時大阪にいて揺れを感じたわけでも

そのあとの生活が大変だったわけでもないけども

心が落ち着かないものです。



高槻市にある

いつもよく行くスーパーやホームセンターへ

買い物に行くと


入り口に積まれた2Lの水の箱

タンス突っ張り棒

ブルーシート

などなど

皆さん次々と購入されてたり


スーパーも

パンやインスタント食品、冷凍食品は

棚がガラガラ。

いつもと雰囲気が違う店内。


チラシが出てて安くなってた鶏肉を買おうとすると

『お肉買って、おたく調理できるの?

うちはまだガスが通ってないから。』

と近くにいたおばちゃんに声をかけられました。



クロネコヤマトに荷物を出しに行っても

コンビニでも


『おうち大丈夫でした?』

と声をかけられたり。


自宅のマンションのエレベーターに乗ると

割れた食器を運んでいる人と乗り合わせ

少し会話してみたり。


みんな

気持ちのやりどころがわからなくて

普段会話がないような人でも

『大丈夫でした?』

と少しでも誰かと会話をして

気持ちを分かち合いたい様子。


いろいろ復旧したり

家が片付くよりも

気持ちが日常に戻る方が

時間がかかるんだなと

そんなことを実感した今回の地震です。


エレベーターで聞いた

割れたガラスか食器のカチャリという音

耳に残って

なかなか苦しくなります。


こういうときは

人といるって

会話するって

大事だなぁ。


学校が休校になっためいっこが遊びに来て

W杯観て

ワーーーっ!て一緒に騒いだり



めいっこを家に送っていったときも

めいっこの父親の髪の毛の色が変わってたみたいで

『草色というか、小栗旬をベージュにしたような色』

っていうね、

相変わらず面白い母の

よくわからない独特の表現に笑わされたりね

そういうのにだいぶ救われたかも。



数年前の熊本地震の直後、

その高槻のホームセンターで防災グッズを一通り揃えようと見ていると

『防災グッズねー(笑)』

ってね、鼻で笑って通りすぎた方がいました。


災害は遠くの話じゃないのね。

数年後、いや、明日にも

自分のことになるかもです。

準備してもどうにもならないこともあるけれど

どうか少しでも

心が健やかでいられるように準備をね。

どうかどうか。


今日は夏至

太陽のエネルギーMAX!

皆様にもエネルギーが満ち満ちますようにひまわり