古代採金の里

桜前線を巡る旅。

連日旅の様子を書いているけれど

桜前線を巡る旅

というか

歴史を巡る旅ですね。

日本は

犬も歩けば棒にあたる

テントむし走れば遺跡にあたる

そんな国です。

というわけで

栃木県さくら市から東へ。

那珂川町の史跡、唐の御所で軽い登山をして

更に東へ。

【前回のブログ(click)】

そしたらね、、

すごい神社に出会ってしまった。

こもれびの綺麗な神社。

こちらは

式内社・健武山神社。

何がどうすごいかと言うと

古代産金の里！！

なのよ！

古代産金の里？？

説明は↑の石碑に。

奈良時代の聖武天皇が

皆様ご存知、奈良の大仏を造るのに

大仏に塗る金が必要！！！

と

全国に金を探したところ

ここ栃木県那珂川町健武にて発見され献上されたとのこと。

というわけで

古代産金の里

なのです。

その後の時代も採金の地として続いたそう。

ここは産金を記念した神社なのです。

あれ、、？

聖武天皇が大仏を造るのに献上された金、、

たしか

宮城県じゃなかった？

そうそう、、

宮城で金を発見、献上した

朝鮮半島百済の王族の末裔の敬福さん、

その後、河内守に就任して

我が町枚方に住んだ、、

そんな歴史もあるのね。

先日、地元枚方にてそんなシンポジウムも開かれ

見に行ってきたところ。

シンポジウムの様子【click】

最古の産金は

これ

栃木なん？

宮城なん？？

同時なん？？？

うっすらした記憶では

栃木が古かったような気もするんだが、

またいつか機会があったら調べてみます(笑)。

どのみち

最近めっちゃハマってる聖武天皇ゆかりの地。

栃木の古代産金の場所も来てみたかったとこなので

思わぬ出会いに感動っ！

神社脇に小川が流れてて

しばし

砂金流れてないかなぁと

小川を眺めたり

ほじくったりしてみたのだけど

なーーーんも

見つからんかったです。

またいつかリベンジして

砂金見つけたら

こっそりと

奈良の大仏に貼りつけよっかな(笑)

続く。