岩手旅をもう少しお付き合いを、、遠野 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

岩手県花巻市大沢温泉で湯治。

どこも悪くないけど湯治。

温泉ラブラブ

湯治文化よ再びチュー


大沢温泉をあとにして

釜石線に乗って遠野へ。


遠野物語の舞台。

民俗学の聖地!


をあえて

考古学的スポット


土偶出土日本一の岩手の縄文文化に触れ

学芸員さんと石について語り

意気揚々とドキ・土器館を後にして


さてさて

向かいましたのが


温泉!

遠野でも温泉!


遠野には何度か来ているけど

そういえば温泉に入ってない。

そもそも遠野に温泉あるのかえー


Googleグルグルしましたら

※遠野に入った段階でスマホの充電無くなってたので、その前に調べてました。

あるではないかおねがい


しかも

踊鹿温泉!


名前が素敵すぎる!

まず、読み方

おどろか温泉と読みます。


踊ろか~

Let's Dance(笑)


それだけでなくて

踊鹿の反対


というのがこの辺りの民俗芸能であるのです。

新花巻駅のロータリーの自販機も鹿踊です。





そんな素敵温泉を目指して

トコトコトコトコ


どれくらい歩いたかって

Googlemap調べでは

徒歩30分!!!


遠っガーン

けど、、

温泉入りたいラブ

なので

頑張るプンプンプンプンプンプン


しかも

国道沿いではなく川沿いの道を歩いたら

雪が融けてなくて

つるつるで

ガードレールにしがみつきながら

恐る恐る歩いたので

30分どころじゃないのチーンチーンチーン


暮れゆく遠野。。

いざ温泉。。

温泉入ったとこで

湯冷め必至。

けども温泉入りたい。


最後には

雪も散らつき始め雪の結晶雪の結晶


トコトコトコトコあしあと

歩いて歩いて足


たどり着きました。



こじんまりした

地元の人が行く温泉って感じね。

もう何件も温泉巡りしてるので

ひるまずガンガン行きます。


入ったら

受付のおばちゃん二人がお話してましたお母さんお母さん


女湯へ入ると

誰もいない!

貸し切りおねがい


身体を洗って

冷えた身体を暖めようと

湯船に近づくと


湯船の壁に驚愕の文字が注意


この温泉は

岩手県で2番目に強いラドンの温泉です

初めて入る方は

1分ないし3分(1回または2回)にしましょう

って!!!


ここまで

雪道30分以上かけて歩いてきて

1分か3分しか、入れないなんて!!
ガーンガーンガーンガーンガーン


放射性物質のラドンに犯されようとも

ここはゆっくり入ってやるプンプン

ここまで来たのだものーチュー


って

貸し切り状態の温泉で一人

憤慨しましたムキームキームキー


けど

やっぱり

ちょっと怖いので

気持ち短めにして出ましたキョロキョロ(笑)


ってか

そもそも岩手県で1番濃いラドン温泉どこだよ!


岩手県は蛇紋岩がたくさん産出するので有名ですが

花崗岩も広く分布してまして

ラドンの成分を含む花崗岩を通って水が地表に出てくると

ラドンの温泉になります。


そんなわけで

ラドン温泉に浸かりながら


あぁ、岩手っぽいなぁラブ

って

全身で岩手を

岩手の花崗岩を感じました。


温泉から上がって

もひとつの密やかなる

遠野のお目当て

遠野名物の


ジンギスカン!!!羊羊羊


を食べに行きました。

踊鹿温泉の近くにジンギスカン屋さんがあります。


駅近くでも探したけど

定休日や夜からしか営業してないの。


風呂上がりに

地元産のどぶろくとロックグラス 

ジンギスカン 羊

注文すると

『運転される方はお酒を提供できませんが、お車でお越しではないですか?』

って言われました(笑)


駅から徒歩圏内ではない場所に

一人で入ってきたら

そりゃ車って思うよね。。キョロキョロ


『大丈夫です、車ではないです。』

というわけで

湯上がりホクホク

生ラムジンギスカンを堪能しまして

また

トコトコと駅へ向かって歩きました。

さすがに、、国道沿いの安全な道注意を歩きました。