日曜日、高専ロボコン東海北陸地区予選を観に行ってきました。
福井県越前市。
うちからは車で3時間くらい。
私の影響で高専ロボコンにはまった母と、
念願の初観戦!
毎年、テレビで見ながら
『いつか生で見てみたいなー』
と思いつつも、
気づけば地方も全国大会も終わり放送を見るだけ。
今年こそは!
と夏過ぎからロボコンのホームページをチェックし、
仕事のスケジュールと照らし合わせながらどの地方予選を観に行くか考えていました。
というわけで行ってきました東海北陸地区予選!
もちろん全国大会も見たいけど、
ロボコンは地方予選が面白いっ!
まず、
ロボットの半数が微動だにしない(-_-;)
試合時間の3分間、最後の望みをかけて配線をいじる。。
しかし動かない。
両チームとも微動だにせず、
勝敗は審査員の判定に委ねる、なんてこともしばしば。
試合時間3分も、この3分のためにかけてきた日々も、全国大会に出場するチームと同じ。
試合後の涙( TДT)
そして工学系学生の素直で不器用で熱いコメント。
熱く、かつ、クール!
高校球児とは違う、
なんていうか、
青白いほど温度が高い炎のような熱さ。
なー。
そしてご当地もののロボットの装飾。
カニ、蛸、鵜飼いの鵜などなど、
これも見所!
装飾は完璧、、しかし、動かない(;´д`)
あぁ。
そんなハラハラ感が楽しめる地方予選!
面白かったなぁ。
回路がショートして発火!!なんていうハプニングも。
準決勝と決勝の間には、テレビでは放送されないエキシビジョンマッチもありました。
1、2回戦で敗北したチームが何組か対戦します。
『手を使ってもいいから、できるかぎりのパフォーマンスを見せてください』
とのアナウンサーの言葉(笑)
せっかく作ったロボット、
少しでもみんなに見てもらおうという心遣い!?
そのエキシビジョンマッチで面白かったのが、
福井高専と富山高専のカニロボット対決!
これからの季節、カニの美味しい北陸ならではの戦いが!
大会を運営する、毎年変わるホスト校の高専生スタッフの働きっぷり、
客席で応援する家族や、高専ロボコンファンの熱いまなざし、
高専進学を考えてそうな、賢そうな中学生の真剣なまなざし、
会場に足を運ばないと見れないものがあるなぁー。
ほんと観に行ってよかった!
決勝戦がこれまた対照的な2校。
1校は初戦から確実に得点を重ね、安定した強さのロボット。
それに対するもう1校は、
完成度は高いものの、出だしはトラブルが続き、なんとか判定勝ちや接戦で勝ち上がってロボット。
このロボットが1戦1戦調整を重ね、決勝戦ではトラブルを克服し最高のパフォーマンスで圧勝!
なんとも劇的な勝利でした。
強さに甘んじることなく、常に最善策を考えて調整する、
ロボットだけではなく日々の行いにも活きることだなー、、なんて、
じーーーーん(T-T)としました。
やっぱ、ロボコン面白ーい(。-∀-)
深いっ!熱い!
全国大会のチケットも当たりますように(>人<)!
残念だったことが一つ、
毎年恒例、各試合の開始のカウントダウン、
『3、2、1(サン、ニー、イチ)、スタートっ!』
応援団も客席も会場全員でのカウントダウン。
これを会場で一緒に叫ぶのを楽しみにして、母と車のなかで練習していったのですが、、
行ってみたら、
『3、2、1(スリー、ツー、ワン)、GOーー!』
って!
微妙に変わってた( TДT)
ええええええ!って。