バスに揺られること、、8時間か9時間。。
段々と標高が高くなってきます。
もう4000m近いらしいです。
山の頂に見えるは、もしや氷河!?
そして・・・手前に見えるのは昔の氷河の地形とかじゃない?
モレーン・・・とか、何だっけ。。?
大学で習ったんだけど、、あんまり覚えてないや。。む~~ん。。
ガイドさんに『glaier(氷河)?』って聞いたら『Yes,glacier!』って。
だんだん小さくなってきてるんだってさ~。
そんな氷河も臨める厳しい土地に、
アルパカとかリャマがたくさん!
放牧されてるんだね~。
そして毛を刈られて、
こうして売られているのです。
こんな高度の高くて空気の薄い、
吹きっさらしの厳しい土地で生きている人々。
・・・なぜ??
なぜもっと楽に生きないの??
愚問なんだろうけどね、、ついつい思ってしまいます。
しかしよく考えてみると、、
自然に伸びる牧草、それを食べるアルパカ、自然に伸びる毛、、
その毛を刈って製品にする。。
材料費ほぼ0円じゃない、、?
そして美しい氷河を望みながら生きる。。
・・・ありかも、、いや、無理かも、、アリカモ、、無理だろ。。
そんな自問自答しながらバスに揺られたのでした。
チチカカ湖に近づくにつれて山から平原へ。
ガイドさんが『パンパ』って言ってたんだけど、
『パンパ』ってアルゼンチンとからへんの平原じゃなかったっけ??
もしくはスペイン語とかで『平原』を意味するのか??
なんて脳で大量に酸素を消費しながら考えていたら、
遠くに稲光!そして豪雨。。。
こんな何もない平原にバス。。
カミナリコワイ!!!
とハラハラするのもつかの間、
あっという間に雨雲はどこかへ行きました。
そーしーてーーー!
10時間のバス旅も終り、
チチカカ湖到着!
・・・ん?
意外に都会だね。
つづく。