桜の森の満開の下 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

東京、桜咲きましたね。

咲いたとたんの、

このフェイントのような寒さ(泣)

かわいそうに。



昨夜、東京の事務所で仕事しながらラジオを聴いていました。


ラジオで紹介されていた、

おすすめの『桜』にまつわる本。


坂口安吾の、

『桜の森の満開の下』

という小説。


おもしろそうなので、

ケータイで探して読みました。


・・便利な時代ね。


桜の森の満開の下。

なんつうか、

ゾッとするような美しい小説でした。


文章も表現も内容も美し過ぎて、

なかなかグロい内容さえも美しく読めてしまう。

危険危険( -_-)。


桜自体が、

実はそんな存在なのかもね。


先日、王子駅の桜祭準備中の闇の森の提灯も、


そんな怖美しい感じだったなぁ。




桜より、梅の明るさが好きです。