日々、様々な事に取り組んでいる子ども達。その中で、どうしても上手くできない事があると『やりたくないなぁ・・・』と気分が後ろ向きになってしまう子が出てくる事があります。
その際、子ども達に、「苦手な事はあっても仕方がないけれど、苦手なままにしておくのはもったいないよ」、「最初はできなくて当たり前。少しずつ練習を頑張ればできるようになるよ」と声を掛ける事があるのですが、今回は、できなかった事を毎日コツコツと頑張り、上達した男の子を紹介します。
四月の頭、一輪車に興味を持った様で、一輪車に跨るもよく転んでいた彼。
上手くできないけれど、それでも毎日練習に打ち込んでいました。
少しずつ一輪車が前に進む距離が伸びてきたなぁと感じていたのですが、先日「先生!見てて!」と乗る姿を披露してくれた所、なんと5メートル程乗りこなし、遂にはクルンとUターンして戻ってきたではありませんか。
彼の姿を見ると、改めて諦めず挑戦する事の大切さや、子どもの成長の可能性を感じました。
ご家庭でも、お子様の苦手な事がありましたら、少しだけ背中を押してあげて下さいね。