これは、僕の体験した話です。

小学校4年くらいの時、僕は

サッカーチームに入っていました。

そしてある時遠征に行くことになり

富山のとある山奥のボロい宿舎に

泊まることになりました。

 

この体験はこの宿舎で起こりました。

ボロいって言ってもご飯も美味しく

そんなに僕は嫌じゃありませんでした。

 

ですが、その夜、

僕はサッカーチームのキャプテンを

しており副キャプテンと監督達と

次の日の打ち合わせをしていました。

監督達との打ち合わせが終わり

副キャプテンと部屋に帰っていきました。

すると副キャプテンが

「ねぇ、ここ何か夜不気味じゃね?。」

と言ってきました

僕は「まぁ、確かに。」

と言いました。

そしてこの夜とんでもないことが

起きました。同じ部屋の仲間が

トイレについてきて欲しいと

言ってきました。

 

僕はキャプテンということもあり

仕方なくついていきました。

仲間のトイレが終わり部屋に

帰っていると仲間が床に

しりもちをつきました。

「どうした?」と聞くと

窓を指で指していました。

 

いうとおり窓を見ると…

そこには、血だらけの女の人が

こちらを覗いていました。

それに驚き仲間を連れて

僕たちは部屋に戻りました。

 

翌朝、宿舎の人に聞くと、

この宿舎がたてられる前は、

ここにとある家がありました。

その家でその昔、若い女の人が

包丁で15ヵ所以上刺されて

殺されたそうです。

それ以来その宿舎がどうなったのか

わ分かりません。